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全体に演奏自体はややオーソドックス過ぎて刺激が少ないのと、曲自体の出来にバラつきがあるので、完成度が高いとまではいえないが、バラード集で幻の傑作といわれた次作への橋渡し的なtrk2やシングルヒットしたキャッチーなtrk3、ソウルフレイバーたっぷりのtrk9、流麗なバラードとアヴァンギャルドな音像のカオス的な配合が魔術師らしいtrk10など、聞き逃せない曲があることも事実。
彼のキャリアの大きな分岐点の記録として感慨深い作品である。
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