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ランチェスター思考 競争戦略の基礎
 
 

ランチェスター思考 競争戦略の基礎 [単行本]

福田秀人 , ランチェスター戦略学会
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ランチェスター
Frederick William Lanchester 1868~1946年、ロンドン生まれの自動車工学・航空工学のエンジニア、王立航空協会名誉会員。第一次大戦の際、初めて行われた航空機による空中戦を分析し、兵力量と損害量の関係から2つの軍事的法則を考察、発表した。これは後に「競争の法則」と呼ばれる「ランチェスター法則」となった。ランチェスター法則は、日本では軍事論より経営論として有名である。

ランチェスター法則
太平洋戦争後この法則を知り、マーケティングに応用できるのではないかと考案した故・田岡信夫氏は「ランチェスター販売戦略法則」として体系化。多くの企業で成功事例を生み出し、その一連の著作は500万部を超え、いまなおロングセラーとして支持されている。本書では田岡氏の遺稿より「他社に勝つセールス」を収録。

ランチェスター戦略
企業はもとより、学校、病院、NPOなどの非営利組織、さらには自治体までもが厳しい競争にさらされるようになり、存亡を賭けた戦いを強いられている。戦いは、ランチェスターの法則に大きく支配され、勝敗は、もてる力と、その運用の優劣に左右される。そこに、力に劣る弱者が、戦力の運用次第で、強者に勝てる、ないし、つぶされずに生き残るチャンスが生まれる。ランチェスター戦略は、ランチェスター法則をふまえ、そのチャンスをうみ、ものにする条件と、実行可能な方法を追求したものである。

本書を推薦する著名人
千本倖生(イー・モバイル株式会社代表取締役兼CEO)
鹿井信雄(元ソニー株式会社副社長)
鳥羽博道(株式会社ドトール・コーヒー名誉会長)
吉越浩一郎(トリンプ・インターナショナル・ジャパン前社長)
澤田秀雄(株式会社エイチ・アイ・エス代表取締役会長)
大久保秀夫(株式会社フォーバル代表取締役会長兼社長)
吉田哲夫(キャノンマーケティングジャパン株式会社取締役エリア販売事業部長)

著者について

福田秀人
1949年石川県生まれ。立教大学大学院教授(21世紀社会デザイン研究科危機管理学分野)。ランチェスター戦略学会副会長、航空保安協会評議員。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。経営コンサルタントや会社役員として、経営戦略・組織体制の改革、リスクマネジメント、企業再生支援などに従事した後現職。放送大学客員教授、慶應義塾大学、海上自衛隊幹部学校などの講師も務め、戦略論、組織論をもとに、経営レベルの危機管理の教育・指導にあたっている。モットーは、着眼大局・着手小局。

ランチェスター戦略学会
ランチェスター戦略を体系的に発展させ、企業だけでなく、学校、病院、NPO等の非営利組織が、「競争を前向きにとらえ、それぞれの社会的存在価値を向上させ、将来にわたる存続・発展可能性を高める」のに貢献する理論と方法を開発することを目的として、学者・研究者と実務家により設立された学会。

登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2008/11/28)
  • ISBN-10: 4492556249
  • ISBN-13: 978-4492556245
  • 発売日: 2008/11/28
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Tom
形式:単行本
ランチェスター戦略と言えば、横文字の戦略名でありながら、
著者は日本人ばかりで、よくBook offの\100コーナーに売られている地味なイメージがあったが、
それもそのはず、英国のランチェスターという人が発表した軍事法則を日本人の
田岡信夫氏がビジネスの競争戦略に応用した日本発の戦略体系とのこと。

この本の内容はほぼ一貫してその田岡信夫氏を礼賛する内容。
田岡氏が発表したのは1970年代とのことだが、今においてもあらゆる場面で
十分通用する戦略であることを、他のビジネス界のグルの著作を引用しつつ殊更
強調している。本のタイトルからして、ランチェスター戦略の具体的内容も
もっと記述してほしかった。
また、ビジネス上のあらゆる事象において、田岡氏の主張の正しさを主張するのも
無理があるのではないか。確かにこの戦略は弱者戦略など今でも十分通用すると思うが、
やはりプラットフォーム戦略やブルーオーシャン戦略といった考え方も否定できない。
場面場面に応じてこれらの戦略を踏まえて、適切な選択をしていくというのが自然であろう。
このレビューは参考になりましたか?
62 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
古典の良書 2008/12/19
形式:単行本
■(以下はNPOランチェ関西・駒井氏のメルマガに呼応したものである)

著者が学者系なので堅く、30年前の田岡流を守る流派なので

今の時代+大手企業・メーカー系以外には物足りない部分もある。

が、現在の第一人者「竹田陽一」も師と仰いだ時期もあり、
古典として素晴らしい。

尚、ランチェスター法則を日本に紹介したのは、最初は中原氏、
次は加藤氏、奥村氏、林氏、池田氏、斧田氏、宮川氏などで、
田岡氏は8番目くらいに先人の本を参考に発展させた。

その後、船井氏、竹田氏、矢野氏とさらに「流派」が発展した。

また、大元のイギリス・ランチェスター家と交流があるのは
昔も今も竹田陽一のみである。(そんなこともどうでもいいが)

残念なのが、あらたに「ランチェスター系」を無断で?名乗ると
NPOランチェスター協会や田岡佳子氏から内容証明が来て
さらなる発展を自ら妨げていることだ。
だからコンサルはランチェスター法則を紹介するのを嫌がり
協会・学会系コンサルは「お上」にヘーコラで、皆小粒だ。

竹田氏には何回も、私にも「ランチェスターの名前使うな」と内容証明が来て、
福岡県での講演主催者には「あの人は裁判係争中です」とウソをついて私の講演を潰し、

日本能率協会出版部にも電話し、私の本の出版を中止にした。

ま、私にとっては何の影響もない。むしろパワーが出て、非常に感謝している。

ランチェスター法則と「弱者の戦略」自体は素晴らしい。
その概念は多くの先人の方々の功績なのに、
今ひとつ無名なのは、以上の理由が大きい。

草場の陰で、田岡氏は悲しんでいることだろう。

竹田ランチェスター経営戦略は、中小企業向けに大きく改良した「流派」だが、
弟子やその他のコンサルが、さらに独自の「流派」を構築しても
なんのおとがめもない。

むしろ、「コンサルは同じ理論を学んでも、最後は個性が出る。自由にやりなさい」
と、全国200人の代理店や外部の人にも懐が広い。

もっと多くのコンサルや起業人が、自由にランチェスター戦略を紹介し、
互いに切磋琢磨する時期が来ることを「強く」望む。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 孔明
形式:単行本
弱者が強者にどうやって対抗していくか?それはおそらく多くの人間にとって幼少時代から感じている命題であろう。
ランチェスター戦略において、圧倒的な存在である「強者」は1人で、集団の他の構成者は残らず「弱者」と定義される。
つまりは、圧倒的大多数の人間は弱者に位置付けられると説くのである。

その弱者がどうやって圧倒的な力を持つ強者を向こうに回して戦って勝利を収められるのか?
それは勝てる分野への戦力の一点集中である。
誰にも「得意としている分野」「人よりも抜きん出ている分野」はあるはずであり、その点においては弱者が強者を上回る存在となることは珍しいことではない。
(喩え、他の全ての分野において強者に劣ることがあろうともである)
弱者はまずその分野での集中で勝利を収め、一定のシェア(存在感)を獲得することで次の戦略への足掛かりとせよというのである。
これは決して「勝つことそのものが目的」ではなく、次なる一手を打つための極めて重要な第一歩である。

思えばこの世の中は「競争社会」である。
受験・恋愛・結婚・商売・・・・・・etc。
この世に生れ落ちた瞬間から、人は他者との競争の中に晒されていることを否定することは出来まい。

幼い小・中学生であっても他者との関わり合いの中で、自身の劣等感に悩み優秀なものへの羨望や嫉妬に駆られてしまうのである。
そういった他者への嫉妬や羨望という負の感情は解決する手段を持たない場合は、多くの場合で成長に置ける大きな妨げとなることであろう。
だからこそ、劣っている弱者が強者と干戈を交えるための戦略は日常的にも必要である。
学校の教室で!グラウンドで!体育館で!その他ありとあらゆる場所で!

けれど、多くの大人となった者は子供時代にそういった戦略を専門的に学んだという人はいるまい。
学校も親も塾も勉強は教えても、「日常で勝つための戦略」は教えてはくれないのである。
それは戦略を専門的に学んだという経験を持つ者がいないだとか、「戦略」が難しそうだとかいう先入観による点も大きいだろう。

大人がランチェスター戦略を学んだならば、それを子供に伝えるべきである。
優れたものは世代・年齢を問わず広く受け入れられるものであろう。
むしろ子供こそが学ぶべき「ランチェスター戦略」であるのかもしれない。
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