「猫と水着と白兎」
同居人の小泉隆司からプールに誘われたデカルト。嫌々ながらプールに行ったところ、くるみの家の子どもたちと出会ってしまう。名瀬由沙美に誘われたデカルトは一緒に遊ぶことになるのだが…。
とりあえず水着回。デカルトの発話者にも意外な疑惑が生まれたり生まれなかったり。
「あるいは、抵抗という名の犬」
ヴァーチというコトモノが売りさばくドラックの密売ルートを上司に秘密で追っていた福地治夫警部は、元エネッグの不破太一と遭遇する。望まぬことながら、情報提供を受けた関係上、共に容疑者を追うことになるのだが…。
おっさん二人だがハードボイルドというか、時代に置いていかれる大人の悲哀みたいになっているかも。
「ひねくれギツネからの伝言」
武藤吾朗の誕生日を直前になって思い出した滝田たつねたちくるみの家の子どもたち。実は去年も忘れていたのだが、その時のロゴの落ち込み方はハンパじゃなかった!その二の舞を避けるため、こっそり準備を進めるキツネたちだが…。
先の事件で印象が変わってしまったロゴに対する接し方に悩むキツネの心が、着地点を求めてさ迷い歩きます。
「ゼムト・ライジング」
ホワイト・ラビット襲撃事件の一年前、茨城のバイク屋に身を寄せる真木成美の前に、エネッグから預かったメタコトの少女、川又千鶴が現れる。ゼムトの存在を否定していた成美は、ひたすら彼女を避けようとするのだが…。
なぜに彼女があのような事件を起こすことになったのか、その動機ときっかけが明かされるエピソード。