音色の対照的なクラヴサンとヴィオールの織り成す美しさは心に沁み入ります。
特にクイケンのヴィオールはシブすぎますね。
ゾクゾクして来ます。
くすんだアンティークの家具が並ぶ薄暗い部屋の奥から、
古色蒼然たるヴィオールの、押しつぶしたような音色が静かに静かに響いて来る、といった感じです。
蛇足ながら、Brilliantから出ているラモーの「Complete Harpsichord Works」に入っているコンセールも
悪くありません。華やかでリラックスした感じの演奏です。
また、コンセール以外のクラブサン曲集のクラヴサンの演奏も力強く安定していますから、
アラカルトでラモーの曲をそろえるのではなく、セットでそろえたいという向きには超お買い得です。