「ねこねこソフト」のPC版美少女ゲームからのアニメ化。とにかくまったりと甘々なのが良い。主人公の健次とヒロイン七海は、周りから夫婦とからかわれるほどの仲が良いが、新婚のべたべたさではなく、すでに倦怠期に差し掛かっているのではないかと思われるほどだ。他の女の子は多数出てくるが、別に健次が目移りするわけでもなく、他の女の子も登場後すぐに二人の応援にまわる。
特に大事件が起きるわけでもなく、穏やかな時間が流れていく。最終話では事件も起きるが、あくまで日常の範囲内だ。本来、こういう学園アニメ(美少女付き)はこれで良いのではないか、と改めて思った。何も、主人公やヒロインに魔法や超能力などの特殊能力があったり、宇宙や異世界から何かがやってきたり、あげくはヒロインが死んでしまったりまた生き返ったり、そんな特殊な設定を持ち込む必要などないのではないかと。最近の変な設定ばかりで設定負けしてしまっている多くのアニメに疲れてしまっている人にオススメのアニメだ(ただ、あまりにも甘々なので、そういうのがダメな人は気を付けて欲しい)。
DVDはTV放映時とかなり細かい部分が描き直されており、その辺も好感が持てる。特に七海の顔が性格にあわせたのかかなり子供っぽく描き直されている。