元司法長官ラムザー・クラーク氏が現地調査を行い、その報告書をまとめた極めて重要な本。子どもたちへ「真実」を伝えるのに是非多くの人に読んでほしい本です。
メディアを使い、いかに相手国のリーダーが冷酷で残忍かという広告代理店に作らせたような「プロパガンダ」を利用して、「戦争がどのように作られていくのか?」をリアルに告発しています。また、そのために平和に暮らしていた人民をTVゲームのように殺し、(国際法で禁止されている文民を攻撃目標としてはいけないということも無視)、違法兵器の使用・学校・病院・モスク・協会居住区を意図的に破壊、無差別攻撃を行った経緯が書かれています。その後彼は、英哲学者バートランド・ラッセルが行った「ベトナム戦争国際市民法廷」に倣い「国際戦争犯罪法廷」を開廷。イラクで15万人の人々が殺されているのに、これが犯罪でないはずがない!」として国際社会へ呼びかけます。何度も何度も彼の言葉をかみしめました。今こそ、この勇気あるラムゼー・クラーク氏の意思をわたしたちが引き継ぎ、立ち上がる時だと思います。ブッシュではなく、このような方にアメリカ合衆国の大統領になって欲しいでした。
とにかく素晴らしい本です。友人にも薦めてみんなで「真実」を知らせましょう!