素晴らしい本です。「愛」を大切なテーマにして生きている人たちにとって、将来、教科書的存在になると思います。
本文は、ラムサの講義の記録をそのままの形で載せているので、読んでいると、まるで彼の講義を実際に受けているような感じがします。力強いメッセージは、どれも自分にダイレクトに語りかけられているようです。受身で読むのでなく、講義に積極的に参加するようにして読んだのですが(ラムサの投げかける質問に答えてみるなど)読み終えたとき、自分の中の「愛」に対してそれまで持っていた考えや信念が、生まれ変わりつつあるのを感じました。「愛」の質が変わった感じです。
自分と周りの人間関係を振り返って、何故ある関係は続かなかったのか、あるいは続いたのか、何故痛みを伴う関係とそうでない関係があるのか、なども、この本を読むとわかります。また、これからの人間関係を、どこに焦点をあてて創っていったら良いのかも、書かれています。
歴史上の、2人のマスターの話は、ストーリーとしても、とても面白く、読みやすかったです。
また、これから子供を持とうと思っている人たちにも、是非読んでもらいたい本です。パートナーとのセックスの最中に、お互いがその瞬間にとどまっているか、頭の中で何を空想しているかが、どのような子供を身ごもるかの鍵になっている、という部分など、とても興味深く、わかりやすく書かれています。
5つ星をつけましたが、実際には6つ星以上の価値ある本だと思います。