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ラブ&マネー (Feelコミックス)
 
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ラブ&マネー (Feelコミックス) [コミック]

安江 アニ子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 960 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

お金がほしい! 24歳のあかねは彼氏にナイショで風俗で働き始める。
「どってことない」「私はおかしいんだろうか」でも「入店前はいつも憂鬱」
毎日悩みながら、お金のために仕事を続けるあかね。
さまざまな体験をする中、じわじわとあかねの心に変化が生じる。
恋人への愛情、依存、自分の身体への考え方、
フーゾク体験は彼女の何を変えたのか? その結末は?

報道番組によれば全国の風俗で働く女性は30万人。20代女性の4%に匹敵する数です。
クラスにひとりは経験すると言われるくらい、身近になった風俗嬢。
その心の中を赤裸々に吐露した本作品は、雑誌連載中から大反響でした。

登録情報

  • コミック
  • 出版社: 祥伝社 (2009/6/8)
  • ISBN-10: 4396764618
  • ISBN-13: 978-4396764616
  • 発売日: 2009/6/8
  • 商品の寸法: 21 x 15.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By rau2012
形式:コミック
ここまでリアルな風俗漫画を読んだことがない。
風俗嬢やAV嬢へのインタビュー集や体験コミックをいくつか読んだことはあったけれども、この本で描かれる風俗で働く女性の心の揺れと変化はすごくリアルで、唖然困惑納得の連続。
お金がほしいという理由だけでふらりと風俗の仕事に応募してしまうくだりは「まぁあるかも」、でも初めて客をとる時の緊張ぶりや仕事に慣れない自分への疑問、さらに恋人への罪悪感が薄い自分への疑問や仕事場での細かい描写など、とにかく怖いくらいリアルだ(フィクションだとしたら大したもの)。

いちばんの読みどころは、徐々に主人公の気持ちが変化していくところだろう。
最初は口から心臓が飛び出るくらい緊張した風俗仕事も、徐々に「どってことない」と思えるようになる。でもその頃から気づかぬうちに仕事への姿勢が変化していて、それは自分自身が変わってきているためなんだけど、そこが意識されていないところが怖い。

作中に登場する「あたしは風俗を誇りに思っている」という友人は意味不明。たしかにそういうことを言う人がいるかもしれないが、この本を読むとそんなことを言う人の異常さが少しわかる。もしくは風俗界にはまったく違うタイプの人が多いのか?

この本の主人公は風俗で働くことが憂鬱な(でもお金になるから続けている)フツーの女性。
ただ、主人公は決して「真剣に」「深く」ものごとを考えない。そういうタイプが風俗業界に多いのかどうか不明だけど、深く真剣に考える人はこの業界では働かないのではないかと思わせるものはあった。

読み進めるうちに少しずつ重い気持ちになるものの、ラスト、自分の経験を振り返るところで救われる。
読後感は悪くなかった。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
工夫が無さすぎるタイトルは置いとくとしても、
内容的に非常に惜しい作品。

ありがちながらもエッジの効いた題材は、ナナナンばりの
フィーヤン直系・ビターかつリリカルな語り口に良くなじみ、
落ち着いた演出は内容のえぐさを適度に緩和し、成人の脳に心地よい。
ただ、主人公が最後まで自身を肯定的に捉えることができず、
結局、恋人への罪悪感が芽生え自己嫌悪に苛まれてゆくという
ありきたりな問題意識には、あえて語る意義を感じず、
ついに「エッジの効いた題材」以上の何かに化けることは無かった。

性風俗という商売をめぐる、既存の偏見や概念を
何かしら変質させる視点が無ければ、
この手の作品はただの色物以上にはならないだろう。
『新宿スワン』や『闇金ウシジマくん』といった
今日性のある業界漫画諸作が魅力的なのは、
単に現代風俗を忠実に描写しているからというだけでは当然なく、
そこに孤独や情念といった人間の持つ普遍的な
心奥の豊潤なカオスに触れるだけの射程を有しているからだ。
金か、愛か、という単純な二元論を越えた、新たな価値転換を
女性作家だからこそ出来たのでは、とやや残念に思う。

せっかく友人や同僚を配したのだから、そのあたりから多角的に
この職業の豊かで謎めく全容を掘り下げてみても良かったのではないか。
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