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日活撮影所の助監督出身でもある相米慎二監督が、宿願でもあったロマン・ポルノを初演出。得意の長回し撮影(キャメラは岩井俊二監督作品の常連・篠田昇)によるラブシーンは、男と女のせつない感情をじわじわと醸し出し、まさにドラマのためのラブシーンとして屹立している。山口百恵の「夜へ」を効果的に用いた再会の演出もすばらしい。大人の、大人による、大人のためのラブストーリーとして色あせることのない屈指の傑作である。(的田也寸志)
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