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久しぶりに「ラフ」を通読しました。
小学生の頃、「タッチ」が大好きで、同じ作者だからと読んだ「ラフ」。
正直☆三つくらいでした。
仲西おにいちゃんが、あまり好きになれませんでした。
表面はいいけど、実はイライラしやすくて嫌な人で、交通事故も作者に都合良く起こされたようにしか見えませんでした。
ふたりに愛されていて選べない亜美ちゃんも、ハッキリしない大和君も、理解できませんでした。
コドモだった~・・・
今は少しわかります。
登場人物たちがみんなどうしようもなくやさしいことも、
譲れないものがあることも、
手に届かないものへの焦燥も。
あだち充さんは、カメラワークの天才だと思います。
漫画が二次元であり、受け手がどのように「間」を感じるか、フキダシの中の「文字」からどんな印象を受けるか、それを知り抜いているのだと思います。
これはあだちさんにしか出来るものではありません。
文句無く、秀作です。
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