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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番
 
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番

ツィマーマン(クリスティアン) CD
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (41件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 演奏: ツィマーマン(クリスティアン), ボストン交響楽団
  • 指揮: 小澤征爾
  • 作曲: ラフマニノフ
  • CD (2004/1/21)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: ユニバーサルミュージック
  • 収録時間: 62 分
  • ASIN: B00013TCA0
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (41件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 72,886位 (音楽のベストセラーを見る)
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1. ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 作品1
2. ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18

商品の説明

このCDについて

自ら組織したポーランド祝祭管を弾き振りしてショパンの協奏曲を録音以来のツィマーマンの新録音。収録曲は、映画やTVなどでも使用されたことで最近のヒット曲でもあるラフマニノフの協奏曲を収録。バックは国民的人気を博す小澤征爾と、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に小澤が就任するまで長くコンビを組んだボストン交響楽団という大変豪華な組み合わせです。
2004年度レコード・アカデミー賞銀賞受賞。

Amazon.co.jp

   言葉を失うほどの素晴らしさだ。ラフマニノフのピアノ協奏曲というと、「第2番」「第3番」のみがメジャーな印象があるが、あまり演奏されない「第1番」が含まれているからといって、このCDを聴くのをためらう人がいるとしたら、それは“大きな損失”であると断言できる。あのショパンのピアノ協奏曲の名演以来の、ツィマーマンの強烈な一撃が待っている。

 「第1番」の冒頭から、聴いてすぐにパッとわかる。ラフマニノフのピアノ協奏曲が、これほど火のように熱く、燃えあがるような精神によって演奏されたことがあっただろうか? ツィマーマンのピアノは、輝かしいだけではなく、どっしりとした根を大地に生やしたような、落ち着いた風格がある。だからこそ、ちょっとした装飾音、パッセージでも稲妻のようにきらめく様は、目がくらむほど鮮やかだ。小澤のバックがまた迫力満点で、粘っこい歌でツィマーマンのピアノにぴったりと寄り添う。

 「第2番」はさらに凄い。有名になりすぎたあの冒頭からして、演奏の格が違う。一つひとつの和音の間に異常に間をとりつつ、単なる鐘の音の模倣というよりは、聴き手の心の一番奥底に届けとばかり渾身の思いを込めた分厚い音の塊が、何と肉感的に、そして感動的にぶつかってくることだろう。夢見るような旋律に彩られているがために、恋愛映画的ななよなよした感傷性と結び付けられてしまいがちなこの曲が、巨樹のような厳しい存在感を放っている。小澤のバックも、グラマラスで重心の低い、意志的な響きと弾力的なリズムが、こたえられないほどの快感を与えながらぶつかってくる。

   録音も美しい。芯の強くまろやかなピアノの音を十二分に伝えながら、オーケストラの細やかな雰囲気も残した適度な残響のバランスが見事。アシュケナージ、リヒテルらの名演を聴きなれた人にも、ぜひおすすめしたい1枚である。(林田直樹) ※ 《録音》 <1>:1997年12月、<2>:2000年12月 ボストン


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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
44 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bek5150
形式:CD
自分はラフマニノフの自作自演の演奏で初めてこの曲を知り、
アシュケナージ、リヒテルと聴いたが、このCDは他の演奏と
と違う特徴がある。
それはピアノという楽器をじっくりと聴かせる点にある。
他の演奏ももちろん聴かせるが、このCDのように
精細でじっくりとピアノの世界に引きずり込むような
演奏はなかった。
この精細さは下手に扱うと割れてしまうような感じ。
しかしその音には、ヒシヒシとこのピアニストの信念を
強く感じる。
技術的にも、第1番の出だしや第2番の出だし等、
凄く巧いし速かった。

孤高のピアノニストの演奏というはこういう演奏を
言うのだろう。
確かに、ラフマニノフというイメージからすると少し違うの
かもしれないが、ピアノという楽器の価値を感じる点において、
聴き逃せないCDだと思う。

オケはツィマーマンの意図を尊重し、サポート役に徹している。
競争という意味では物足りないかもしれないが、このCDの意図
としては完璧!
小澤征爾の演奏は、例えベートーヴェンでも、作品と少し違う表面的な
音楽効果を聴くことがあるためか、あまり高く評価しない向きもある。
ただこのCDでは作品の良さを引き出している。
例えば第2番第1楽章で、最初から7分経ったところで
盛り上がるシーンがある。
普通であれば、ピアノとオケ全体の音に集中しがちだが、
このCDではオケの音がより引き締まって聴こえるためか、
ティンパニの音にも注意が向いてしまった。
協奏曲というと、オケに関して本気?と思うものも少なくないが、
ここでの演奏は真剣そのものだし、聴き応え十分だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
58 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
いうまでもなくラフマニノフはロシアの作曲家だ。

この時期の他のロシアの作曲家がそうであるようにラフマニノフの旋律は甘美で感傷的だ。

このCDではピアノの音量がやや大きめに収録されている。

オーケストラに埋もれがちなピアノパートにスポットを当てた形で、

甘美なメロディをこの録音バランスで浮かび上がらせようという意図だ。

ツィマーマンの濁らないキラキラした音は健在だし、

相変わらず襟を正したカチッとした演奏をしている。

ピアノをもっと聴きたい、という人には最高だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
31 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ふらんく VINE™ メンバー
形式:CD
弾き振りによるショパンのピアノ協奏曲でも総じて正統派の解釈を守りながらも、超がつくほど緻密な音色コントロールが水際立っていたツィメルマンのピアノが、このラフマニノフでもきわめて高い演奏水準を達成している。文句無しの名演。歌う部分ではそれこそたっぷり歌っているのだが、piu vivoやprestoといった”速い”部分でのテクニックの切れ味や音色の多彩さについても、既存録音の中では最高水準に達している。2番3楽章のオープニングのアルペジオの下降部分など異常なスピードであるが、弾き飛ばしている感じが全くしない。速い部分では力が入ってしまうためか急に音色が単調になってしまうピアニストが多い中、彼の音色コントロール力は驚異的である。一方で小澤の指揮は、ピアノの音がオンに録られているせいもあって、かなり控えめに響いている。全体に小澤らしくカラッとした響きでリズム重視なので、ツィメルマンのどちらかというと”濃い”ピアノに対するバランスとしては成功。録音状態としても、例えばカラヤン&ワイセンベルク(EMI)ではオケがやたらに響いているが、これはその逆の状態に近く、完全にピアノパート重視の状態。英語版ライナーノートによれば、もともとこの曲はツィメルマンがDGと専属契約を結んだ当時(1976年)に契約内容に含まれていたそうである。律儀である。
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ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番の最高の演奏!
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投稿日: 2009/11/29 投稿者: Gustav
強靱な精神による熱い演奏
第2番は、これまで数ある名盤の中でも、5本の指に入るものではないだろうか。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/30 投稿者: シベール
録音に問題アリ!
なんという録音。バランスが、悪すぎる。

これは本当です。

オーケストラの音が、かなり抑えられており、... 続きを読む
投稿日: 2009/4/21 投稿者: ミロ
曲の本質を理解していない
他の人のレビューでなかなか高評価だったので、購入して聞いたのだが、かなりがっかりした。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/21 投稿者: きくりん
ツィマーマン独特の音の輝度を素晴らしく感じました
友人から本CDの協奏曲第1番第2楽章がクラシック曲で最も好きだと聞き、先月のザルツブルク音楽祭でツィマーマンが演奏したベートーヴェンの「熱情」がとても心に響いたの... 続きを読む
投稿日: 2008/9/12 投稿者: New JJ-K 72
感動しました!
先にアシュケナージの演奏のラフマニノフ2番を聴いてたのですが、そちらも良いのですが、しっくり来ず、冒頭の演奏表現が合わなくて、こちらのツィマーマンのレビューを見て... 続きを読む
投稿日: 2008/9/10 投稿者: まーさん
リヒテルと双璧をなす、至極の名演
心のずっと奥の方にあるドアを力強くノックしてくる、
感動的で、ロマンチックで、情熱的な演奏。... 続きを読む
投稿日: 2008/8/7 投稿者: audiophile
とても奇麗な音
ツィマーマン&小澤版のラフマピアコン2番は、録音が最近という強みもあり、
他の既存盤と比べると圧倒的に音質が優れています。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/2 投稿者: oomukai
ツィメルマンの限界
全体にテンポは速めで、
ツィメルマンいつものやたら勿体ぶって鈍重(であるにも関わらず軽薄)な
演奏でないのは良いのだが、... 続きを読む
投稿日: 2007/12/7 投稿者: svet
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