「セサミストリート」 「ダークリスタル」等で知られるジム・ヘンソンが、デヴィッド・ボウイ・ジェニファー・コネリーを迎えて贈るファンタジー大作。
CGでは出せないマペットによるゴブリン達の滑らかな動きが素晴らしく、果てしなく続く迷宮の造形と共に不思議な世界へ誘う。
魔王の城ではエッシャーの騙し絵がそのまま目の前に現れた様で、一つの見所。
画質は、まずまず。
シーンによって大きめの粒子が散見されるが、全体的にはすっきりとしており綺麗。
冒頭の現実世界では製作年の古さから褪色傾向を感じてしまうが、迷宮に入ってからは不思議とそれを感じる事がなかった。
様々なデザインのゴブリン達の立体感は見事。
背景の合成が克明に判ってしまうのも趣きがある。
作品のファンであれば納得の仕上がりと感じられた。
サウンドは英語・日本語吹き替え共にTrueHD5.1chで収録。
楽曲などの古臭さこそ感じるが、音質自体は予想外に良好。
今回は日本語TrueHDで視聴したのだが、台詞も明瞭でBGM・環境音も一つ一つが鮮度が保たれており、新鮮にこの世界を楽しむ事が出来た。
特典は、SD画質でメイキング「迷宮の内側」、迷宮をめぐる旅:キャラクターの王国、迷宮をめぐる旅:ゴブリン・シティの探求。
SPE作品の予告編集はHDで収録。PinP形式の解説に加え、BD-LIVEもサポート。
近年の作品に比べれば当然見劣りするが、全体的にとても巧く纏まっており嬉しく思えた。