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ラトヴィアの蒼い風―清楚な魅力のあふれる国
 
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ラトヴィアの蒼い風―清楚な魅力のあふれる国 [単行本]

黒沢 歩
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ネコが主役の世界遺産の街リーガ、ここで暮らす人々を清冽な筆致で描く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

黒沢 歩
茨城県東海村出身。1991年に大学卒業後、ソビエト崩壊後のモスクワで1年間の語学留学。再生ロシアでの生活を体験する。1992年、来日した当時のラトヴィア文化大臣ライモンズ・パウルス氏に出会い、ラトヴィアに関心をもつ。1993年、日本語教師としてラトヴィアのリーガの日本語学校へ。1994年、日本語を教える傍ら、ラトヴィア大学文学部にてラトビア文学を学び始める。1997年、ラトヴィア文学修士号取得。その後、ラトヴィア大学日本語講師となり、ラトヴィア語通訳および翻訳を始める。2000年に開設された在ラトヴィア日本国大使館勤務を経て、2006年よりラトヴィア大学現代言語学部日本語講師となり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 227ページ
  • 出版社: 新評論 (2007/02)
  • ISBN-10: 4794807201
  • ISBN-13: 978-4794807205
  • 発売日: 2007/02
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
私は今ラトビア大学に留学をしている。

大学の構内で見かけたことのある黒沢先生の書かれた本。

国内で見かける日本人はそうそういないので、とても印象に残っている方だ。

今はラトビア大学で日本語教師をなされていて、この本ではラトヴィアでの長期滞在中に感じたことを書かれている。

自分は今でこそラトヴィアに暮らしていると言うことはできるが、

実際に地元の人と触れ合っているわけでもなく、

あくまで留学生として生活しているに過ぎない。

それでもこの本に書かれているラトビアの様子は、現実に近いものがある。

どこか懐かしく、和みのある生活。そしてラトビア人らしい考え方。

どうしてこんな素敵な国のことについて知っている日本人は少ないのだろうか。

ラトヴィアのことを、もっとよく知りたい。

やっぱりラトヴィアは独学ででも学んでみよう。

ラトヴィアと付き合える職業を探してみよう。

そして今知り合ったラトヴィア出身の友人達を大切にしよう。

そう心の中に湧き起こった。

本書は、ラトヴィアについて知ってみたい人にはうってつけの本である。

随筆となっていて、とても読みやすい。

ところどころの引用もとてもいい使われ方をしている。

日常生活にちなんだ話や、ここさいきんの経済発展によって変わってきた様子なども

垣間見ることが出来る。

2007年1月31日初版である。ラトヴィアにいながら、この本を読めたことをうれしく思う。
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形式:単行本
この5月に天皇、皇后両陛下がバルト三国を訪問するということもあり、

ニュースでも流れているので、「バルト三国」「ラトヴィア」というワードが

人々の頭の中に、多かれ少なかれ入っていると思います。

また、著者がラトヴィアに渡った当時とは違って、

昨今では旅行者も増え、バックパッカーまでもが訪れる国になってきています。

だけど、果たしてどんな国なのだろう?!

まだまだそんな風に思う人が殆どなのが現実です。勿論私もその一人です。

そんな時に出会ったのが、この本です。

1作目の『木漏れ日のラトヴィア』では、ラトヴィアという国が

これまで歩んできた歴史、文化などを知ることが出来ました。

そしてこの2作目は、もっと身近な"ラトヴィア"という国を感じることが出来ます。

ラトヴィアの人、物、いろいろな場所を通して、今と昔を垣間見ることが出来ます。

著者が生活の中で感じてきたラトヴィア、

著者が触れてきた人々を通してのラトヴィア、

「もっとラトヴィアのことを知りたい!!」と思っていた私にとって、

まさに等身大のラトヴィアを知ることの出来たものでした。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
バルト三国に関心を持ちながら関係する書籍を探していて本書と出会いました。ラトヴィアで生活している人々の息吹が感じられるような良書です。

筆者の黒沢歩さんは、1991年にモスクワ留学後、93年に日本語教師としてリーガに渡り、97年にラトヴィア大学で文学修士号を取得され、在ラトヴィア日本国大使館勤務を経て、現在ラトヴィア大学講師をしている方です。バルト三国に関心を持ってもほとんど政治史に関する本が多い中で、ラトヴィアで10数年ずっと生活をし、多くの人々と交わってきた著者の体験談は貴重ですし、具体的で分かりやすかったです。

冒頭にヴィーチェ=フレイベルガ大統領からのメッセージが記載されていました。日本が第1次世界大戦後、ラトヴィアの独立を最初に承認した国であったこともあり、それだけ関心を寄せられている証しだと受け取りました。

電話局での国際電話の事情、312メートルのガイジンシュ山が最高峰と言う国なので高いところに憧れる話、交通渋滞とトロリーバスの車内での車掌のエピソード、選挙用紙とトイレ、ラトヴィアの有名人、ラトヴィア料理のつくり方、日本語を学んでいる子供たちの作文、列車内の物売りの話、サウナのようなピルツを愛する国民性、結婚と出生率など、本書を読みながら興味を持った箇所を列記しましたが、実に魅力的な事例が書きつらねてありました。庶民の生活振りを知ることで、その国に生きる人々の感情のようなものまで伝わるようです。

首都リーガは、世界遺産にも指定されるような美しい建築が広がっている街です。そこを訪れる方の紀行文としては最適でしょうし、知られざる国の内情を知るのにも有用です。本書の至る所にラトヴィアに対する熱い思いと愛情が込められているのを感じ取りました。
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