私は今ラトビア大学に留学をしている。
大学の構内で見かけたことのある黒沢先生の書かれた本。
国内で見かける日本人はそうそういないので、とても印象に残っている方だ。
今はラトビア大学で日本語教師をなされていて、この本ではラトヴィアでの長期滞在中に感じたことを書かれている。
自分は今でこそラトヴィアに暮らしていると言うことはできるが、
実際に地元の人と触れ合っているわけでもなく、
あくまで留学生として生活しているに過ぎない。
それでもこの本に書かれているラトビアの様子は、現実に近いものがある。
どこか懐かしく、和みのある生活。そしてラトビア人らしい考え方。
どうしてこんな素敵な国のことについて知っている日本人は少ないのだろうか。
ラトヴィアのことを、もっとよく知りたい。
やっぱりラトヴィアは独学ででも学んでみよう。
ラトヴィアと付き合える職業を探してみよう。
そして今知り合ったラトヴィア出身の友人達を大切にしよう。
そう心の中に湧き起こった。
本書は、ラトヴィアについて知ってみたい人にはうってつけの本である。
随筆となっていて、とても読みやすい。
ところどころの引用もとてもいい使われ方をしている。
日常生活にちなんだ話や、ここさいきんの経済発展によって変わってきた様子なども
垣間見ることが出来る。
2007年1月31日初版である。ラトヴィアにいながら、この本を読めたことをうれしく思う。