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ラテンの秘伝書―格差社会を生き抜く最後の切り札
 
 

ラテンの秘伝書―格差社会を生き抜く最後の切り札 [単行本]

風樹 茂 , サガー・ジロー
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ラテンの知恵には格差社会を楽しく生きるヒントがある!

『ラテンの秘伝書』は、日本からちょうど地球の裏側にあるラテンの国を舞台とした物語です。そこには、日本とはまったく違う、あるいは、日本ではすでに失われた文化や価値が生き続けています。
 仕事よりも、家族、恋人、親戚、友人を大切にしています。目的を果たすことよりも、語らいや、フィエスタ、踊り、大勢での食事、恋愛を大切にしています。不確かな明日よりも、今を大切にしているのです。 
 ラテンの人々が暮らしているのは、貧富の差、機会の不平等、インフレ、高い失業率、政治腐敗・汚職、凶悪犯罪などが多発する矛盾の渦巻く社会です。勝ち組と負け組に社会が二分され、ほとんどの人が負け組として生きています。
 ところが、ラテンの人々は、ずっと以前からそのような社会で暮らす知恵を身につけてきています。だから、自殺もうつ病もありません。だって、生きていて楽しいから。だって、死とは何かを体感しているから。
 一方、私たちが住むこの日本はどうでしょうか。
「人間らしくやりたいな。人間なんだから」かつて作家の開高健が作った、こんな宣伝コピーが発せられる隙間がないほど、生き難い世の中になっています。明治以降の「がんばれ」という言葉が、まだ幅を利かせているのです。また、価値観も生活様式も、戦後の高度成長期のままなのです。そして、効率が極限まで押し進められた結果、人間性が失われてしまったのです。
 友達はいますか? 恋人はいますか? 家族はいますか? 親しい人に最近会いましたか? 好きなことをしていますか? 今を生きていますか? 楽しいですか? 仕事ばかりしていませんか? 
 日本では、社会と会社の歯車になることが、"真面目"とみなされます。しかし、大多数の人は自ら望んで歯車になっわけではないはずです。そんな無理な生き方を続けていると、突然燃え尽きてしまうか、うつ病になってしまいます。なぜなら、自分を偽って"不真面目"に生きているからです。だって、自分に正直であることこそが、本来真面目な生き方なのですから。
 この物語では、本当の意味で生きることに生真面目なラテンの国に、少しばかりエリートの若い山下隆英君が駐在します。日本では当たり前に思われていることを忠実に守ろうとする山下君は、仕事でもプライベートでも至難の連続です。はたしてどんな騒動が巻き起こるやら……。
 みなさん、この物語の中から、ぜひ、あなたらしく幸せに生きるヒントを見つけてください。
 ケ・テ・バーヤ・ビエン!

内容(「MARC」データベースより)

ウツな気分を吹き飛ばすならやっぱりラテンだぜ! 若きエリートビジネスマンの山下君が、日本とは全く文化が異なるラテンの国で悪戦苦闘しながら、ラテンの知恵を会得する物語。

登録情報

  • 単行本: 238ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2006/03)
  • ISBN-10: 4492042504
  • ISBN-13: 978-4492042502
  • 発売日: 2006/03
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 572,587位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 小雪
形式:単行本
自分や周りの人、職場の人々が幸せになると信じて疑わなかった日本人の常識の数々が、かえって己を苦しめ、
挫折や破滅への道へつながっていたたのではないだろうか。

気負わずにサラリと読める物語形式になっており、読み始めは主人公の山下君同様に
地球の裏側で暮らす人々に違和感を感じるかもしれない。
しかし、本を閉じる頃には、ラテンに少し馴染んだ自分に気づくだろう。

彼らは、単なるお気楽でだらしのない人々ではなく、先住民が征服されたり、
奴隷だった人々が移住して集まってきたという歴史的背景があるからこそ、
生と死を意識しつつ、今日という1日を大切に生きるのであろう。
生真面目さと頑張りが美徳とされ、閉塞感の漂う日本社会に
風穴を開けるきっかけとなる一冊かもしれない。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
すらすら読める軽妙な文章とジャストフィットのイラストで、ラテンの本質を気軽に見て考えることができる本です。ラテン系の国の全体的傾向やらは知ってても、あんなに具体的な細かなことを読んだのは初めてでした。どのくらい女性が積極的かとか、どんな騒ぎ方をするかとか、もろもろ満載でしたから。それがどういう背景から来ているかまで知り考えることができるところが、特によかったと思います。

しかし本当に、日本人とは正反対と言っていい感じで、驚き呆れさせられました。この価値観には触れておくべきだと思います。なんか、逆に日本人が特殊なんじゃないかなと思ったり。たぶんラテン系の方が、生き物としての人間に近いんじゃないかなあ。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
ラティーノと随分と長く付き合ってる身からすると、今さらな感じもある。

日本との違いを強調することで「売り」を作らないと読者の興味を引けないのも判る。

ラティーノにこの本を読み聞かせると、彼等は笑って「僕も日本について本を書きたい!」と言う。

日本の秘伝書?是非読みたい。というか私も協力したい。日本人にすら不思議なことが日{には沢山あるから。

ラテンの思考回路を理解するには(販売戦略としての嘘・誇張が多少あるとしても)とても手ごろだと思う。

願わくばこれを読まれた方が、是非一度現地を訪れ実際にラテン人と「現地で」交流されることを勧めます。

私の周りのラテン人が言う様に「結局人間はどこでもたいして変わらないもの」と

例えばそんな境地まで辿り着けたら、と私は読後思ったりしたのです。

イラストも楽しい。よく見る画風なんで有名な人かも。話によく合ってます。
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