構成にまとまりがあり、とても面白い映画です。最近では、エンドロームで首をかしげる(疑問や納得いかない)映画が多かったのですが、久しぶりに「スカッ」(スッキリ)っとした映画だったと思います。映画館を出た時に「面白かったー」とすぐに言えました。
この映画の日本語名は「ラスベガスをぶっつぶせ」ですが、原題は「21」で、主人公の年齢21とブラックジャックの21をかけているそうです。「運」は存在しない。信じるのは「数式」だけ。MIT(マサチューセッツ工科大学)から、夢のハーバード大学医学部進学資格を得ながら、30万ドル(3,000万円)の学費を捻出ができない、奨学金制度は驚嘆する何かがないと該当にならない。その天才的な才能を生かしブラックジャックのカウント(レインマンのダスティン・ホフマンを思い出しました。)で30万ドルを稼いでしまう。という、信じられない実話の話です。
【補足】
この映画の冒頭や劇中でも「ウィナー!ウィナー!チキンディナー!!」ってシーンがよく出てきます。映画の中ではこの解説はないのですが、昔、ブラックジャックの最低賭け金が$2からで、また多くのカジノカフェで「チキンディナーメニュー」を$2で提供していたそうです。これで、$2賭けてチキンディナーだぜ、って意味で、ブラックジャックに勝った時の「雄たけび。」になっています。この意味を知っておくとさらに面白いと思います。
観た後に「イエーィ!チキンディナー!!」って言ってるかも知れません。
【論争】
実際のMITブラックジャック・チームに属していた生徒のほとんどはアジア系であったが、映画化に際しては白人俳優たちが主演を務めたため、アジア系コミュニティから不満の声があがったそうです。