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5つ星のうち 4.0
勝元=西郷さんだったの?, 2007/5/9
レビュー対象商品: ラスト サムライ [DVD] (DVD)
アメリカ人が作った、日本を題材にした映画ということで、重箱の隅をつつくのに夢中になるような、枝葉末節に拘って、中心に流れるテーマが見えない人(映画を映画として楽しめない人)は、残念ながらこの映画は観ない方がいいだろう。いや、観ないで欲しい。
当然ながら、渡辺謙や真田広之が、いくら口を出したとはいえ、まだ変な『日本』はたくさん出現する。しかし、私には、まるで、日本の映画に、トム・クルーズが出ているように思えた。
ハリウッドの技術と予算は、ここまで明治の日本を表現(再現)できるのかと、感心した。
ただ、色彩が濃いように感じた。特に、桜が、妙に濃いピンクに見えたのは、ちょっと気になった。小雪も、何気に濃かった。まあ、こんなことは、『枝葉末節』だ。
アメリカの歴史(日本の歴史も(^^;A)は、よく知らないが、19世紀末、南北戦争の英雄、オールグレン大尉(トム・クルーズ)は、アメリカの原住民討伐で、何の罪もない無抵抗のネイティブ・アメリカンを殺戮したことが心の傷となり、軍人としての誇りを失い、酒に溺れる日日を過ごしていた。
そんなある日、オールグレンに、日本政府の軍隊の教官という仕事のオファーが来る。他にすることもないので、報酬を釣り上げ、承諾する。
このとき、交渉に来ていたのが、大村(原田眞人)だが、なんだか不思議な人物だ。演じている原田眞人は、映画監督で、これが俳優としては映画初出演。キャスティング等について、エドワード・ズウィック監督の相談に乗っているうちに、自分が出演することになってしまったそうだ。
オールグレンは、海を渡り、明治初期の日本にやって来る。
日本だ日本。富士山だフジヤマ。船から見る富士山を頂いた島に、心躍る。
ここからは、セリフも、日本語が多いし、字幕を見なくていいから、楽だ。ただ、外国人通訳の話す日本語は、何を言っているのかわからない。その部分には、字幕が欲しかった……。(^^;A
トム・クルーズ以外は、ほとんど日本人しか出て来ない。最初にも書いたように、日本の映画に、トム・クルーズが出ているようだ。なんだかそれだけでも、嬉しくて、ワクワクして観ていた。
さて、題名になっている、『ラスト サムライ』は、いったい誰だったのか? 勝元(渡辺謙)か? オールグレンか? 私は、そのどちらでもなく、明治天皇だと思った。
アメリカ人に、「あんまりアメリカの言いなりになってちゃあいけないよ」と言われたような気がした。
ハリウッド映画を観ていると、日本とはまったく関係ない作品でも、『日本』がチラッと登場する。日本人観光客の団体が映ったり、カタカナがプリントされたTシャツを着ていたり……。
この映画をきっかけに、大リーグで日本人選手が活躍しているように、ハリウッドで日本人俳優が活躍する、そんな時代が来たと思う。
もう、日本語の看板がチラッと映るだけでなく……。
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5つ星のうち 5.0
圧倒的な存在感の渡辺謙, 2005/5/27
レビュー対象商品: ラスト サムライ [DVD] (DVD)
~ラストサムライで渡辺謙は世界的大スターのトム・クルーズをしのぐほどの圧倒的な存在感を見せたと思います。憎むべき相手の中に侍魂を感じ、ともに暮らすうちに信頼と友情が生まれ運命をともにする、そして桜の花びらが舞い散る中での壮絶な合戦は印象深いものになりました。また勝元の妹役の小雪は地味な衣装、色味のない化粧にも関わらず美しく、戸の開け~~閉め等、身のこなしもきれいでした。音楽もオーケストラに和楽器を取り入れた西洋人が感じた和の美がよく表現されています。渡辺謙はこの作品でアメリカ映画界にもよく知られるようになり、日本を舞台にしたハリウッド映画”さゆり”にも出演していて公開が待ち遠しいです。~
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5つ星のうち 5.0
渡辺謙最高。, 2005/4/20
レビュー対象商品: ラスト サムライ [DVD] (DVD)
いや~良かった。感動した。
トム・クルーズが好きで見たのだが、渡辺謙が良い!
英語の台詞でも全く違和感なく、寧ろ周りが薄らぐほどの存在感。
黙っていても表情が実に雄弁。
こんなに演技が出来る役者はそうはいないのではないだろうか。
勿論トム・クルーズもよかったし、小雪もよかった。
ロマンスを敢えて深く追求しない演出も素晴らしいと思った。
映像にしても一つ一つが美しいし、兎に角観て損はしない映画だと思う。