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ラスト・ターゲット [DVD]
 
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ラスト・ターゲット [DVD]

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登録情報

  • 出演: ジョージ・クルーニー, ヴィオランテ・プラシド, テクラ・ルーテン, パオロ・ボナチェッリ, ヨハン・レイセン
  • 監督: アントン・コービン
  • 形式: Color, Dolby
  • 言語 英語, 日本語
  • 字幕: 日本語, 英語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 角川書店
  • DVD発売日: 2011/11/04
  • 時間: 105 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B004U4QVNC
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 5,233位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

人生は、最期がもっとも美しい

◆全米初登場第1位!
ハリウッドで今、最も大人の魅力を感じさせる男、ジョージ・クルーニー主演最新作!

◆イタリアに潜む非情な暗殺者が美しい現地の娼婦と恋に落ちる。
謎めいた美女から依頼される最後の<仕事>、その<ラスト・ターゲット>とは―。

◆カンヌ国際映画祭受賞の気鋭アントン・コービン監督が放つ清冽なスタイリッシュ・サスペンス!

◆ヴィオランテ・プラシド、パオロ・ボナチェッリ、テクラ・ルーテン…。ヨーロッパの実力派俳優が集結!



【ストーリー】
スウェーデン、冬。暗殺を生業として生きる男ジャックは、連れの女と雪原を歩いているところを狙撃される。
一瞬の間にスナイパーを返り討ちにすると、一緒にいた女も撃ち殺した。彼女も敵の一味だったかもしれない―。疑惑を胸に秘め、男はスウェーデンを後にした。
ローマ。組織の連絡係と接触した男は、“誰も知り合いを作るな”との指示を受け、山奥の街に身を寄せる。男は自らをアメリカ人のカメラマン、ジャックと名乗り、静かで穏やかな日々を送る。
そこで、彼は美しい娼婦クララと出逢う。彼女は謎めく男ジャックに心魅かれ、共に生きる人生を夢見始めた。
ある日、ジャックは組織を通じて、マチルデという女から狙撃銃の製作を依頼される。彼はこれを最後の<仕事>と決意し、依頼を引き受ける。しかし再び忍び寄るジャックを襲う暗殺者の影。
彼の“最後の仕事”、その標的<ラスト・ターゲット>とはいったい―?予想もつかない運命が、ジャックを待ち受けていた―。

【キャスト】
ジャック:ジョージ・クルーニー
クララ:ヴィオランテ・プラシド
マチルデ:テクラ・ルーテン
ベネデット神父:パオロ・ボナチェッリ
パヴェル:ヨハン・レイセン

【スタッフ】
監督:アントン・コービン
原作:マーティン・ブース「暗闇の蝶」(新潮文庫刊)
脚本:ローワン・ジョフィ




*仕様などは変更する可能性もございます。ご了承ください。

(C)2010 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

オランダの俊英、アントン・コービン監督がジョージ・クルーニーを主演に描くスタイリッシュ・サスペンスアクション。ヨーロッパの裏社会で暗殺を生業として生きるジャックは、イタリアの小さな町で人々と触れ合ううちに、引退を決意するが…。

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 一色町民 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
ハードボイルドな映画ではありますが、引退して人生を変えたいと願う一匹狼の銃器職人の日常が淡々と描かれ、この上なく地味。ジョージクルーニーが高倉健にだんだん見えてきます。(笑) 派手なアクションを期待すると肩透かしを喰います。
それにしても、全編を通じて殺し屋の苦悩、悲しみ、性、運命がひしひしと伝わってきます。
私には、これほど丹念に作られた『裏社会を生きる男』の映画は久しぶりで、SFX、CGもカーチェイスもない映画で逆に新鮮でした。
 
 セリフは極めて少なく、クルーニーは引退を決意した銃器職人の人間像を、主に身体の動きと顔の表情だけで見事に表現しています。
 古い車のギヤ・シャフトやパイプを手に入れて自室で丹念にライフルのサイレンサーを作り上げるジャック。ライフルのバランスの重心を取り、銃弾に水銀を注入、ホローポイント弾を作り上げる。彼のプロフェッショナルな仕事ぶりをストイックに映し出す緊張感溢れるシーンが秀逸。

 クルーニー以外の出演者は、(余り有名でない)ヨーロッパ人俳優で占められています。ジャックにカスタム・ライフルの製造を依頼する女性スナイパーのテクラ・クーティンは、タフな暗殺者には見えない北欧系の美しい女性。森の中でライフルの試射をするシーンでの彼女の銃の扱いに暗殺者としての冷酷さとプロフェッショナリズムを感じさせます。対する娼婦のクララに扮するヴィオランテ・ブランドは田舎の純朴な美女でクルーニーと歩く姿は実に絵になる美しさ。二人のヒロインによる陰と陽、洗練と純朴の対比が効いています。

 画面に漂う匂いやノワールの世界に浸ればいい映画で、野暮な突っ込みは不要だとは思いますが、気になったことをあえて2、3点あげると、冒頭で恋人(?)を殺してしまう理由や、なぜ主人公が狙われているのかその理由がイマイチわからなかった。また、あんなことがあったのに、なんでいきなり娼婦に入れ込んじゃうのかも理解できませんでしたね。そして、ラストで娼婦のクララは、あの場所までどうやって行ったのだろう???
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 羽純 VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
 男の名はジャック、暗殺が仕事。

 冒頭、雪深いスウェーデンで狙撃されるジャック。
相手を仕留め、次に迷わず撃ち殺したのは深い関係にあった筈の女性。
何故?女を敵側に通じていると見たのか?
多くを語らず表情一つ変えない、だから推測するしかない。

 身を潜めたのはローマにある小さな村。
豊かな自然、彩り美しい世界が広がる。
ジャックが身を置く世界はセピア色…
今いる場所と身を置く場所の違いが際立つ。
 スウェーデンでは躊躇なく女を撃ち殺した、
ローマでは娼婦クララに情愛を抱いて行く。
教会の神父の言葉より、女性のぬくもり…
対比の中に、彼が身を置く非日常の世界が垣間見える。

 組織が指定した場所の、隣り村に隠れ家を持つジャック。
信用出来ない…と言うことなのだろうか。
狙撃用の銃の制作、その依頼を最後の仕事にと考える。
 張り詰めた中狙われるジャック。
無事最後の仕事を終え、彼は引退、足を洗う事が出来るのだろうか…

 非情と悲哀の男の物語。 
父が好きだった50年代のピエトロ・ジェルミ作品
「刑事」「鉄道員」をふっと思いだしました。
新しいのに懐かしい、そんな作品でした。
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ちょうど一年前、出先のバルセロナ、ジョアン・カルロI世広場交差点のドイッチェ・バンク脇のグラン・デ・グラシア通り沿いで、かの地では珍しく原語上映(+カスティージャ語字幕)に拘っている小じんまりとした映画館でひっそり掛かっているのを偶々見つけ、予備知識も先入観も無いままに時間潰し目的にふらっと鑑賞。そんなシチュエーションも手伝って、「異邦人の味わう寂寥感、と同時に、それを癒してくれる人間味と慈愛に満ちた美しい南欧の心地好さ」という辺り、何の因果か、我が身と本作の設定がシンクロ、思いがけずも感情移入してしまい、結構、惹き付けられた。

いつでもどこでも、何をやっても「スター★ジョージ・クルーニー」なだけで俳優としては辟易させられることも多い彼だが、本作では、いい塩梅に草臥れて老いたツラ構えで渋い演技に徹してくれているので一安心。好感が持てた(ま、クルーニーとは比較にならぬ、真のスターで尚且つ演技派だった晩年のリチャード・バートンやジェームズ・コバーンといった本物の男の枯れた魅力には到底及ばないが…)。

プロット細部については先出のレビュアー氏にお譲りするが、程よく陳腐、程よくダレずに緊張感を持続させるシナリオ、そしてロケ撮影の美しさは、本作の抗い難い魅力となっている。「セクシーなジョージ・クルーニー大好きっ!」みたいな女子とイマドキのガキを完全に置き去りにした地味で硬派なスタイルを貫いた製作サイドの英断と才を高く評価したい。

「今となってはすっかり色褪せてしまった《ジャッカルの日》(=なんてったって暗殺対象がド・ゴール将軍だし…)を小回り良い形にスケール・ダウンしてモダナイズ、その上で、共に"足を洗って人生をリセットしたい"似た者同士で互いに安らぎと救済を求め合う男女のロマンスも複線で走らせ、プラスα」とでも表現できそうな1本に過ぎないが、低予算が却って良い方に出て「重過ぎず暗過ぎず、しっとりとした雰囲気あるヨーロピアン・テイストの小品」に仕上っており、気楽に観られるのも悪くない。《ハリー・パーマー》シリーズのマイケル・ケインのシニカルさが忘れ難い、といった向きにはお気に召す佳作ではなかろうか。

ま、相当穿った見方をすれば、「かつてはむしろメインストリームですらあったものの、80年代以降のハリウッドの資本構造の変化とそれに伴うマーケティング戦略の転換によって、急速に衰退していった(させられた)、優れた『B級映画』への強い憧れと感傷を滲ませ、まるでそれにオマージュを捧げるように、敢えて『超A級スター』のクルーニーが今それを地味に演じているところに彼の映画人としての良心を感じ、感慨深いものがある」という風にでも思わせるべく、観客の心理/イメージを逆手にとって、それを上手にクスグるように撮っている/撮らせているような気もしなくはない。ついつい「かつてのバート・ランカスターのように、案外、クルーニーも本当に良識派かも…」と、心を奪われ本気で信じてしまいそうになるほどだ。そこら辺は、さすがに監督がPV映像界の大御所だけあって、クライアントである被写体のプロモーションが実に巧い、ということなのかも知れない。

ついでながら、イタリア南東部に位置するロケ地のカステル・デル・モンテは「ユネスコ世界遺産」として登録されている景勝地。ということで、「国連御用達俳優」、というか、「ロスチャイルド財閥お抱えスター」であるクルーニー自ら製作に当たり、これまた、似たような立ち位置にいる監督アントン・コービン(=国連御用達バンド『U2』の"座付き映像作家/写真家"上がり)に撮らせているところからしても、本作が往年のボンド映画同様、何か特定の利権に絡んだ"観光宣伝映画"の意味合いも兼ねているのは疑いない。まんまとそんな製作陣の意図にハマッて、美人を連れて現地を訪れ静かな時を過してみたい、と思わせられた…

それにしても、このセンスに欠いた邦題は何なんだろう。チープな《ジ・アメリカン》(《ザ・ヤクザ》でのミッチャムへのオマージュも込めて)或いは《アメリカーノ》のままで良いだろう。それとも、異邦人の視線でヨーロッパを見つめたライフル好きの"ジ・アメリカン"であることを想起して(本作のオールド・ファッションなセンチメンタリズムは《誰が為に鐘は鳴る》にも通じているし)、ヘミングウェイの短編タイトルをちょっともじって、さらにイアン・フレミングの短編集の邦訳邦題とも掛け合わせて《蝶々と拳銃》とか…宣伝担当は何も考えなかったんだろうか…
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