「ラスト・ソルジャー」という、なんか雄大なロマンを掲げた重々しい感じの邦題がついていますが、原題は「大兵小将」、また英題では「Little Big Soldier」となっており、少しずつ原題から意図するコンセプトが離れつつはなっています。
まあ、「ラスト・ソルジャー」というタイトルは、ジャッキーが演じる貫禄に相応しく、カッコいいと思います。
もちろんのこと、アクション映画ではありますが、ジャッキーのお馴染みカンフーパターンではなく、ひたすら、ヒラリと逃げ回るというものです。
そのおどけたところに、ジャッキーならではの、キラリと光る優れた技があり、これはこれで存分に楽しめます。
兵士を演じるジャッキーは、”純真さ”を売り物にしており、最近の映画「ベスト・キッド」でもこういうところが散見されるところです。
争いごとを嫌い、もっぱら平和な暮らしを願うところが、器が小さく見えていても、また小さな望みであろうとも、それは国づくりの基本的なことであることを、一国の将軍が悟ったというものです。
それは、「大兵小将」、「Little Big Soldier」なる所以だと思います。
水牛に乗っかって突進するシーンがお気に入りです。