TBSラジオのお昼の帯番組、小島慶子キラ☆キラのパーソナリティーである小島慶子さんの仕事観、ラジオ番組に対する姿勢が語りおろしされた一冊です。
キラキラを楽しく聞かせていただいているものとしては共感出来る部分もありますし、そうではない部分もありますが小島さんの番組に対する真摯さに関しては一定の敬意を覚えます。番組を通じて彼女の「差し出した手」が多くの人の共感を得ているから、彼女が様々なメディアで取り上げられ、話題になっているのだと思います。
本で語られているエピソードに関しては、大部分が番組中で語られているものなのでキラキラを一週間帯で聴き続けているような方には新しい話題は少ないかもしれません。逆に他の媒体、例えば雑誌のコラムなどからこの本に興味をもってラジオに興味をもつというのはアリかもしれません。そういった事に対して自覚的だからこそ「ラジオの魂」と銘打たれているのかもしれませんね。
本文で新鮮に感じた部分が少なかったことや、内容に対する価格の割高感(すいません…)、公園で撮影されたと思われる意図不明?な写真など疑問に感じるところが色々ありますが、ラジオ以外の媒体で彼女に興味を持ち、どういう姿勢で彼女が番組に対して取り組んでいるか興味がある方、彼女の世界観を知りたい方には良い本だと思います。
また、小島さんのフリートークの総集編的な側面もある一冊だと思うので、これまでラジオで彼女が語られたエピソードに強く共感をもたれた方にもおすすめです。