「初段を目指す人、さらにパワーアップを願う人を対象」と謳っている通り、将棋が好きな人すべてに役立つ本だろう。その中でも特にお薦めしたいのは、初心者の方で以前詰め将棋問題集を解いてみたが、難しくて途中で投げ出してしまった経験をお持ちの方である。次の一手問題集の方が断然答えが出易いし、実戦にも役立つ機会が多い点で有益だと思う。初刊も合わせて手にしてほしいが、この二巻から始めても難易度面でも問題ない。216問とボリュームもたっぷりなので、なかなか飽きはこないはず。手筋が身につくまで何度でも繰り返して解いてみてほしい。