この本の内容はは大まかに言って、エンゾの今に至る経緯や、本のタイトルにある通り、ラクダのコブの所以、店の仲間とのレースなどがエッセイ方式で書かれています。
中でも最も参考になったのは、著書の店の「客」(お客様ではない)には親藩大名・譜代大名・外様大名と明確なランク分けがある、という点。
この話は著書の終盤近くに書かれており、私はまだ途中までしか読み進めていなかった為、自分が外様大名であるとも知らずにノコノコとエンゾ氏の店に「今までの本が面白かった」と激励しに行ったが、外様大名である私は目も合わせて貰えず、挨拶はしたが振り返ってももらえなかったので、激励の言葉も何も言えずに帰ってきてしまった。
帰宅して、本を読み進めてみたら、一見の私は外様もいいところで、目を合わせる価値もない人間らしい事が書かれていて妙に納得してしまった。
本は最後までキチンと読まないといけませんね。