内容紹介
現代日本SFを代表する作家の最高傑作
ゼロ年代ベストSF[国内篇]第5位
『グラン・ヴァカンス』の絶望と残虐、
すべてはこの部屋で誕生した――
もし明日死ぬとしても、
私は彼女の傷として記憶されている。
そう思ったら泣けてきたの。
人間の情報的似姿を官能素空間に送りこむという画期的な技術によって開設された仮想リゾート〈数値海岸〉。
その技術的/精神的基盤には、直観像的全身感覚をもつ一人の醜い女の存在があった――
〈数値海岸〉の開発秘話たる表題作、人間の訪問が途絶えた〈大途絶〉の真相を描く「魔述師」など全5篇を収録。
『グラン・ヴァカンス』の数多の謎を明らかにし、現実と仮想の新たなる相克を準備する、待望のシリーズ第2章。
内容(「BOOK」データベースより)
人間の情報的似姿を官能素空間に送りこむという画期的な技術によって開設された仮想リゾート“数値海岸”。その技術的/精神的基盤には、直感像的全身感覚をもつ一人の醜い女の存在があった―“数値海岸”の開発秘話たる表題作、人間の訪問が途絶えた“大途絶”の真相を描く書き下ろし「魔述師」、“夏の区界”を蹂躙したランゴーニの誕生篇「蜘蛛の王」など全5篇を収録。“数値海岸”開設から長篇『グラン・ヴァカンス』に至る数多の謎を明らかにし、現実と仮想の新たなる相克を準備する“廃園の天使”シリーズ待望の第2章。
内容(「MARC」データベースより)
仮想リゾート〈数値海岸〉の開発秘話たる表題作、人間の訪問が途絶えた〈大途絶〉の真相を描いた「魔述師」、〈夏の区界〉を蹂躙したランゴーニの誕生篇「蜘蛛の王」など全5篇を収録。〈廃園の天使〉シリーズ待望の第2章。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
飛 浩隆
1960年島根県生まれ。島根大学卒。大学在学中に第1回三省堂SFストーリーコンテストに入選、SFマガシン1983年9月号発表の「異本:猿の手」で本格デビューを果たす。以後、「象られた力」ほかの中短篇を同誌に発表するが、1992年の「デュオ」を最後に沈黙。2002年、10年ぶりの著作にして初の長篇である『グラン・ヴァカンス 廃園の天使1』(ハヤカワ文庫JA)で、「ベストSF2002」国内篇第2位となり、見事な復活を飾った。続く2004年刊行の初期作品集「象られた力」(同)で第26回日本SF大賞を受賞、「ベストSF2004」国内篇第1位を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1960年島根県生まれ。島根大学卒。大学在学中に第1回三省堂SFストーリーコンテストに入選、SFマガシン1983年9月号発表の「異本:猿の手」で本格デビューを果たす。以後、「象られた力」ほかの中短篇を同誌に発表するが、1992年の「デュオ」を最後に沈黙。2002年、10年ぶりの著作にして初の長篇である『グラン・ヴァカンス 廃園の天使1』(ハヤカワ文庫JA)で、「ベストSF2002」国内篇第2位となり、見事な復活を飾った。続く2004年刊行の初期作品集「象られた力」(同)で第26回日本SF大賞を受賞、「ベストSF2004」国内篇第1位を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)