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ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
 
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ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション) [単行本]

飛 浩隆
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人間の情報的似姿を官能素空間に送りこむという画期的な技術によって開設された仮想リゾート“数値海岸”。その技術的/精神的基盤には、直感像的全身感覚をもつ一人の醜い女の存在があった―“数値海岸”の開発秘話たる表題作、人間の訪問が途絶えた“大途絶”の真相を描く書き下ろし「魔述師」、“夏の区界”を蹂躙したランゴーニの誕生篇「蜘蛛の王」など全5篇を収録。“数値海岸”開設から長篇『グラン・ヴァカンス』に至る数多の謎を明らかにし、現実と仮想の新たなる相克を準備する“廃園の天使”シリーズ待望の第2章。

内容(「MARC」データベースより)

仮想リゾート〈数値海岸〉の開発秘話たる表題作、人間の訪問が途絶えた〈大途絶〉の真相を描いた「魔述師」、〈夏の区界〉を蹂躙したランゴーニの誕生篇「蜘蛛の王」など全5篇を収録。〈廃園の天使〉シリーズ待望の第2章。

登録情報

  • 単行本: 325ページ
  • 出版社: 早川書房 (2006/10)
  • ISBN-10: 4152087676
  • ISBN-13: 978-4152087676
  • 発売日: 2006/10
  • 商品の寸法: 18.8 x 12 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 261,742位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 5.0 タイトルの通りラギッドな読後感, 2009/6/25
レビュー対象商品: ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション) (単行本)
「ラギッド・ガール」は「グラン・ヴァカンス」を補完する中編集。3部作中2作目にあたります。
仮想世界誕生秘話から現実世界との断絶原因、そして謎の敵の誕生についてと、「グラン・ヴァカンス」で語られなかった謎が5つの中篇になっています。ここでも複線が解かれる快感、驚きが満ちています。現実世界を舞台にした物語が含まれているため、グラン・ヴァカンスにあった幻想的繊細さでは無く、リアルな空気感、タイトルの通りラギッドな読後感があります。

両作品とも、登場人物が虐殺され陵辱されるシーンは、執拗なまでにグロいのですが、それでも読み進められたのは内心登場人物が人間では無い=AIという仮想的な存在という意識が頭にあったからかも知れません。不思議なもんですね。

第3部がいつ刊行されるのかわかりませんが、残っている謎(天使とか、ジュールのその後とか)が明らかになるのか、楽しみでたまりません。待ち遠しいです。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 感想, 2010/3/15
夏の硝視体
ラギッド・ガール
クローゼット
魔述師
蜘蛛(ちちゅう)の王
の五編を収録。
それぞれが、至上であり極美。詩的かつ視覚的な表現、テクノロジーへの意識を保った緻密な文章は、読み手を幻想あるいは悪夢へと没入させる。そしてそのことに、読み終わってからようやく気づくのだ。自分は今、夢から覚めたのだと。
このすさまじい五編からどれが一番かを選ぶのは読み手によるだろうが、私はあえてクローゼットを挙げたい。明確な都市生活の描写から始まるこの話の、滑り込むように色を変えていく様子は読み進める私を萎縮させるのに十分だ。
前作よりも格段に食い込んでくるこの本に対し、読まないという選択肢はない。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 待望の二巻, 2006/10/26
レビュー対象商品: ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション) (単行本)
SFマガジンでだいたいは読んでいたが、相変わらずの綺麗な文体で

何度目かでも楽しく読めた。書き下ろしも一遍あり良い出来。

次作が期待される。
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