このアルバムはとにかくきいてて面白い!!
スタジオでの「テコ入れ」が全くされていない本作は、とにかく演奏はバラバラ、リズムも早くなったり遅くなったりと、およそ世界一のライブバンドの姿とはかけ離れている。
とはいえ、このアルバムはファンならずとも必聴のCDだと思う。
というのも、このテンポもリズムもバラバラの曲達は、世界一のライブバンドと称されるまでになったエアロスミスのまさにルーツともいうべきものであるからである。当時メンバーは20代半ばであったということを考えると、彼らの非凡さが改めて身にしみる。1曲目の「バック・イン~」のジョーのリフは、今なおライブではしばしば耳にするこの曲であるが、非常に新鮮であり、かつ彼の類い稀なセンスを感じさせてくれる。<!!BR>また何といっても7曲目のWalk This Way!!これは絶対に聴かなければならないと思う。おそらくエアロスミス史上最速の「ウォークディスウェイ」であろうこの曲は、リズムに狂いはあるものの最高にグルーヴィーである。ジョーイの華麗なスティックさばきにはただただ感服するのみである。
いまだなお「生」を大切にするエアロスミスのまさにルーツともいうべきこのアルバム、絶対に聴く価値ありです。