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ライヴ・イン・東京1970
 
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ライヴ・イン・東京1970

セル(ジョージ) CD
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登録情報

  • CD (2008/11/19)
  • ディスク枚数: 2
  • レーベル: SMJ(SME)(M)
  • 収録時間: 84 分
  • ASIN: B001FOSKIE
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 86,024位 (音楽のベストセラーを見る)
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ディスク:1
1. ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
2. モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
ディスク:2
1. シベリウス:交響曲第2番ニ長調 作品43
2. ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲~歌劇「ファウストの劫罰」作品24より

商品の説明

内容紹介

ベスト・クラシック100 No.71
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管弦楽団
録音:1970年5月22日 東京文化会館大ホール(ライヴ)
2000年に初めて発売された、不世出の指揮者ジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団の、唯一の来日公演(万国博覧会のための来日)の模様を収録したライヴ・アルバムです。レコードでの彼らの合奏の驚異的な精度は話題になっていましたが、このライヴでも、想像を絶するアンサンブルの妙が確認できます。正確無比で端正でありながら、その音楽はまさに「うた」にあふれています。この公演後、セルは急逝しますが、この演奏を聴くと、さらに長生きしてもっと我々に素晴らしい音楽を聞かせてもらいたかったと思うことしきりです。
【DSD マスタリンク゛/ ルヒ゛シ゛ウム・クロック・カッティンク゛】
※DSD(Direct Stream Digital)とは
:アナログ信号をデルタシグマ変調器で高速1ビットのデジタル信号に変換し、直接記録するレコーディング、マスタリング方式。
従来のCDに用いられているPCM方式に比べ、シンプルで自然な音楽信号が再現できるため、アナログ信号に近い、音楽の空気感までも再現できる。
「ベスト・クラシック100」では、前回(2000年)のシリーズリリース時に、音質向上のために全タイトルこの「DSDマスタリング」を採用しました。
今回もよりハイクオリティな音質を求めて全タイトル「DSD」と「ルビジウム・クロック・カッティング」を採用しました。
※ルビジウム・クロック・カッティング:とは
デジタル機器の基準となる信号をマスタークロックといいます。デジタルオーディオはハイビット、ハイサンプリングへと進化し、
ますます高性能化、デジタルデータも増加の一途をたどっています。そのデータを読み書きする時間精度はすべてこのマスタークロックの発振に依存しています。
マスタークロックは通常、時計などにも使用される水晶発振が使われていますが、その精度は10の-4から10の-6乗程度です。
近年のデジタルデータの大容量化にともない、より高い精度のマスタークロックが求められるようになり、プロの間では水晶発振にかわり、ルビジウムやセシウムを
クロック源に使うようになりました。ルビジウムの精度は10の-9乗と、水晶に比べて非常に高くなっています。このルビジウムのマスタークロックを使って、
高精度のカッティングを行うことで、マスターに忠実な音質が再現されております。

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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 黒口隊長 VINE™ メンバー
形式:CD
これは日本の戦後音楽史に有名な歴史的事件、ジョージ・セル率いるクリーヴランド・オーケストラの来日公演の記録。実は小生の父も東京のどの演奏会かを聴いており、その時の衝撃を子供の頃によく聞かされました。そうした物語というのは実際の録音記録などを経過するとがっかりさせられることが多いのですが、これは違います! NHKの放送録音(本当は映像があったそうです!)で、残酷なほどクリアーにアンサンブルの細部が聴き取れるのですが、却って伝説のこのオーケストラの物凄さが圧倒的な形で迫ってきます。ライヴですから、所々アラはあります。それは当然です。現実のオーケストラの演奏は、どれほど凄いオーケストラでも完璧な演奏というのはそれほど頻繁にできるのではありません。そんなことが問題ではないほどの、素晴らしいコントロール、繊細さ、指向しているスタンダードの高さ。今日もなお、これほどのオーケストラ、これほどの演奏会は、まず絶無でしょう。演奏スタイルも、特にモーツァルトなどは一昔前のそれなのですが、そんなことはどうでも良いと思えるほど、素晴らしい。これが音楽、これこそが音楽、と言いたいほどの奇跡の記録。この当時、小生は三歳。これは生で聴きたかった!!!
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 織工 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:CD
 いまから約40年前に東京でおこなわれたセル/クリーヴランド管弦楽団によるライヴ録音のCDである。この日、このコンサートを東京文化会館で聴いていた。その時の感動が正確に甦ってくる。セルがこの時に重篤な病気であったことはコンサート会場では知るよしもなかったし、70年大阪万博の記念コンサートが東京でも目白押しで、多くの注目は同時期に来日していたカラヤン/ベルリン・フィルに寄せられていた。セルはもちろん「著名中の著名」な指揮者ではあったが、それでもあまりに多くの巨匠の来日ラッシュのなか正直地味な印象はぬぐえなかった。

 しかしその魂魄の演奏は、はじめての日本でのライヴで、私ならずとも聴衆の驚きは大きかったと思う。当時、セル/クリーヴランド管弦楽団の演奏は「冷たい」とか「クールな精密機械」といった評論家のイメージが強かったが、実際の演奏はそれとはまったく異質の熱気あふれるものであり、オケから紡ぎだされる音楽は暖かく表情豊かな音色とともに、アンサンブルはけっして乱れないといったものだった。前半の「オベロン」序曲、モーツアルトの40番も一気に流れるように展開され素晴らしいものだったが、後半のシベリウスの2番は文字通り白熱の名演だった。当時、シベリウスはいまほど演奏される機会がなく、このプログラムでも透明なクリーヴランド・サウンドに合う曲を選んだのかなと事前に感じたが、のちにセルがこの曲をもっとも得意としていたことを知り十八番での勝負といった演目であったのだろう。
 
 若き日から彗星のごとく登場したセルの晩年の集大成を本CDを聴き返して追想した。忘れえぬ思い出である。
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By 雪国の音楽好き トップ1000レビュアー
形式:CD
他のレビューワーが多く書かれているので、演奏についてあまり付け加えることはないが、セルの没後40年たつのかと個人的にも感慨にふけるものがある。このときの演奏会はFM、それからテレビでも聞いた。その時の感動(特にシベリウス)を今でも思い出す。セルは来日前はうまいけれどつめたいとか言う評価があったが、来日の名演後すぐなくなったこともあり、その評価ががらっと変わったことを思い出す。戦後、新即物主義といわれる演奏家が数多く現れたが、初期のカラヤン、セル、ライナー、ベームなどはその中にあって、雄弁なテンポの動き、緩やかな楽章の豊かな歌があり、その中にあって抜きん出ていた存在であったと思う。セルのブラームスなどパッサカリア等厳しいところもあるが、非常にロマンチックである。

関係ない話であるが、ちょうど1970年のニューフィルハーモニアの来日直前になくなったイギリスの名指揮者のバルビローリと亡くなったのが同時期であり、双方ともNHKが招来の主催に入っていたため、当時のNHKのTV番組で、司会をしていた評論家の大木正興が彼らの死を伝えていたことを思い出す。バルビローリの来日のプログラムには、偶然にもシベリウスの2番が含まれており、セルの当時の録音はこのCDにてすばらしい演奏が聴ける。もしバルビローリも来日していたら、それが録音として残ったであろう。惜しいことをしたものである
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