ポールのロシア「赤の広場」でのライブがドキュメンタリー・タッチに収められています。旧ソビエト連邦の時代に、ビートルズの曲は禁止されていたのですが、若者達は隠れて聞いていたそうです。こういう状況でしたから、ビートルズへの思い入れは計り知れないほど強く、その様子を様々な人がインタビューで語ってゆきます。ビートルズがどれほど世界中の人に大切な存在かを改めて知らされます。本当に素晴らしいです。ポールが初めてやってきたのに「お帰りなさい」という気持ちだったと言うのは分かるような気がします。ポールはどうもVIPとして訪問したようで、ロシアの色々な場所を訪問しています。行く先々で歓迎を受けるのですが中でもロシアの孤児院の子供たちが歌で迎えるシーンなどは感動的です。ビートルズの音楽だけは、東西の壁を超えた、ということの凄さ。ビートルズの音楽を聞いて育った若者達が大人になって世界を変えようとしている。いろんな表現がなされますが、そのことを映像で確認することが出来ました。さて、こういう歴史的ライブですが、最も盛り上がった曲はなんだったでしょう。勿論「Back InThe USSR」です。ポールが「夢がかなった」と言ってます。ビートルズファンの方、ポールのファンの方、是非ご覧になってください。ビートルズが与えてくれたものの大きさを再発見できると思います。