各々のメンバーの名前を聞いて、とにもかくにもリリースの早い輸入盤CDを手に入れたこのバンド(?)でしたが、DVDは国内盤の発売を待ちました。
今まで待った甲斐のある素晴らしいライヴを楽しめました。
過去にいくつもの話題のプロジェクト、いくつもの話題のリユニオンと称されるバンドを経験して来ましたが、こいつらはかなりスゴイと思います。
それぞれが演って来た音楽スタイルは全く異なる4人のミュージシャンのプロジェクトと言ってしまえばそれまでなのでしょうが、しっかりとした
ライヴ・バンド然としたショーの展開にワクワクしました。
まずもってサミーのヴォーカルが先日急逝したロニー・ディオ(R.I.P.)同様、年齢的な衰えを余り感じさせないところが大きいかな? と思います。
つまり・・・サミーは今でもバリバリ歌えているって事です!
弟子のスティーヴ・ヴァイ同様ハイテク・ギタリストとして名を馳せているジョーのギター・プレイですが、これがまた素晴らしいです!
ヴァイとの共通点とも言えるのでしょうが、多彩なフレーズと多彩なトーンには思わずニンマリしてしまいます。
実はこの人ヴァイ同様に、バンドという形態にマッチしているギタリストなのでは? などと勝手に思ったりもしています。(あくまでも個人的にです。)
再結成ディープ・パープルからリッチーが抜けた時に、助っ人としてツアーに参加したという有名な経歴もありますからね?
チャドの独特のグルーヴを感じるタイコも最高ですが、とにかくマイケル・アンソニー! ベース弾いている場合じゃないでしょう? って感じです。
おそらくヴォーカリストとして普通にアルバムを出せるレヴェルでのバック・コーラスを完璧にこなしていますが、かなり凄い事になっています。
オールド・スクールとかレイド・バックした音楽性と言われればそれはそうなんでしょうが、実際ここまで演れるやつらが果たしてどれだけいた事でしょうか?
欲を言えば、誰もが納得できるキラー・チューンの1曲があれば完璧でした。
画質・音質も素晴らしいですよ。
再生環境をお持ちの皆さんは、ぜひDTSのマルチ・チャンネルでの視聴をオススメします。
低音のグッと沈み込んだ、素晴らしい音が楽しめると事と思います。
ゆくゆくは国内盤もリリースされるのでしょうが、輸入盤ブルーレイの存在を知ってしまい、実は心おだやかじゃないです(苦笑)。
ブルーレイならもっと高画質・高音質で視聴できるワケですよね、きっと?
通常のDVD盤でも、充分にメンバー各々のロックン・ロール(HM/HRと呼ばれる音楽の全てを含む)に対する愛情を感じられる事には何の問題もないのですが・・・。
出来る事ならばもう少し活動を続けて、あと何枚かのアルバムも作ってくれる事に期待したいと思います。
もっともっと、別格のオヤジ・バンドとしての実力を我われに見せつけて欲しいバンドです。