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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
蛍光ペンを爪に塗って「マニキュア」ってやったあの感じ,
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レビュー対象商品: ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi (単行本)
好きな言葉を、好きなように蛍光ペンでマークできていたのは、もういつのことになるだろうか。本来なら自由に、その色が、赤が、青が、黄色が、緑が、そして彩られた言葉たちが光るのを楽しんで然るべきなのに、現在の私たちは、来週のテストの試験範囲や、旅行の日程や、役立つ就職情報や、重要な経済用語などといったつまらないものに、その用途を限定している。 果たしてこれでいいのだろうか? 穂村弘は、誰もが忘れ去っていた幼少時の素直な高揚を、鮮明に描き出す。デビュー歌集『シンジケート』の代表的な歌に、既にそれは顕われている。 子供よりシンジケートをつくろうよ「壁に向かって手をあげなさい」 秘密基地、犯罪組織といった言葉が持つ、不思議な幼児性。著者はこのように、普段見落としがちな言葉の魅力を、ラインマーカーでチェックしていく。 ウェディングドレス屋のショーウィンドウにヘレン・ケラーの無数の指紋 のように「三十一文字の小説家」としての技量を示したり、著者への手紙という形の「手紙魔まみ」では、 完璧な心の平和、ドライアイスに指をつけても平気だったよ のように無邪気な愛の全能感、そして痛みを描いたりと、他にも紹介しきれないが、微笑ましいものから怖いものまで幅広く収められている。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
心地よい軽さ,
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レビュー対象商品: ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi (単行本)
心地よい軽さ。ことば、発想の生み出すユーモラスな世界。穂村さんの短歌はポッポスの味わいです。好きなのは、耳で飛ぶ象がほんとにいるのならおそろしいよねそいつのうんこ 桟橋で愛し合ってもかまわないがんこな汚れにザブがあるから こんな目に君をあわせる人間はぼくのほかにはありはしないよ
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
男性歌人の、詩歌もいいよねえ,
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レビュー対象商品: ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi (単行本)
短歌集である。形式にのっとり、伝統的な技法を使いながらも、現代的なことばと、現代的な情感を歌う、穂村弘が、ぼくは、気に入っている。 それに、女性歌人が元気な昨今、同じ男性として、応援したいという気持ちもある。
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