バレエのDVDにワイド画面でないとイヤだという人、新国立歌劇場ライブ公演をご覧になったことがあるのでしょうか?
新国にかぎらず、パリ・オペラ座でも横よりも高さがあるのがバレエやオペラの舞台なんです(笑)。 公会堂でのバレエ発表会ならとにかく、歌劇場を使ったバレエ舞台は3:4のほうが向いている面が多い。ロイヤルのビデオなど、ワイド画面で足首をカットしているものも確かに出回っていますが、私はむしろそうしたカメラワークに疑問を感じています。
牧監督時代の新国立歌劇場ですが、女性のコールドが繊細で美しく、主役はもちろんのこと脇役にいたるまで気配りが行き届いており、全体に安心して楽しめます。海外のカンパニーとはまたちがった微妙なニュアンスが独特でよいと思います。日本のバレエもここまで進化した…という感じでしょうか。
(2011年より監督がヴィントレーにかわり、演出、衣装、装置は凝っていてすばらしのですが 肝心のバレエのほうが「見せ場以外は手抜き」というかおおざっぱになったという印象をうけ、少々がっかりしています。)
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