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ライプニッツ―なぜ私は世界にひとりしかいないのか (シリーズ・哲学のエッセンス)
 
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ライプニッツ―なぜ私は世界にひとりしかいないのか (シリーズ・哲学のエッセンス) [単行本]

山内 志朗
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世の中に、まったく同じ2枚の葉は存在しない。では、「唯一」とはどういうことか。天才ライプニッツの思想を“自分”を手がかりに解き明かす。

内容(「MARC」データベースより)

世の中に、まったく同じ2枚の葉は存在しない。では、「唯一」とはどういうことか。天才ライプニッツの思想を「自分」という謎を手がかりに解き明かす。

登録情報

  • 単行本: 123ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2003/01)
  • ISBN-10: 4140093048
  • ISBN-13: 978-4140093047
  • 発売日: 2003/01
  • 商品の寸法: 17.6 x 13 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By aruaru
形式:単行本
 ライプニッツを「ひとりである私」=個体性という切り口から論じあげ、さまざまな補助線を用いながら論じている本。「ライプニッツ哲学への招待状」と著者はあとがきで述べていますが、それを大幅にはみ出してしまうような興奮と楽しみを、本書は持っています。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By touten2010 トップ1000レビュアー
形式:単行本
著者は、ライプニッツが若い頃、座右の銘にしていた二つの言葉「なぜ私はここにいるのか」「目的を考えろ」という問いに対して、ライプニッツの哲学によって論考を展開していく。

ライプニッツの思想の「最も有名なものに三つの思想がある。(1)モナドの思想、(2)予定調和説、(3)最善説(オプティミスム)である。P.15」「「モナド」というのは分割できない実態のことで、イメージとしては「細胞」に近い。ライプニッツは、世界の構成要素をモナドと捉えるp.15」「各々のモナドは、各々のモナドと異なっているはずである。、実際、自然の中に二つのものがまったく同じようであって、そこに内的差異ないし内的規程に基づく差異を見つけることができないということは決してない。(「モナドドロジー」第九節)p.42」「モナドには物が出たり入ったりできるような窓がない。(「モナドロジー」第七節)p.29」

<自分>の特徴とは、「自分の意識内容を意識していること、つまり、反省、意識の自己関係性として捉えられる」<自覚>であるp.82。<自分>で<自分>を考えるとは「<自分>で<自分>を考えるという自己関係だけではなく、それに加えて、他者を背景として<自分>が現れるための地平p.84」から「<自分>を世界にただひとりしかないものとして見いだすことp.84」、「そこに浮かび上がってくる、際立った領野が自覚p.84」であり、「この自覚こそ、自分が世界にただひとりしかいないことを告げ知らせるものだ。p.84」

この著作は叙情的なものであり、最後の結論のところでライプニッツの思想からはみ出してしまっていると著者は説明しているが、そのような著作こそ哲学を自らに引きつけて考えるのに有効なものであると私は思う。お勧め。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
モナドロジー、不可識別者同一の原理、理由律、偶然性などライプニッツ哲学の基本はちゃんと押さえているが、この本を読んでもライプニッツ哲学の面白さはあまり伝わってこないように思う。
この本のテーマである「なぜ私は世界にひとりしかいないのか」という問いへの答えも結局ライプニッツの言葉を流用した著者の独自の考えに過ぎず、しかもあまり面白くないと私は感じた。
まあすべて「はじめに」で断りがしてあるとおり(ずぶ濡れの叙情性で読んでいくという趣旨のことが書いてある)なので、著者に責めはないのかもしれないけれど。
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