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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
お薦めです,
By ハム太郎 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編) (単行本(ソフトカバー))
いろいろな入門書を読んできたが、この本は、今までの質的研究法の本よりも格段にわかりやすいと思った。この本は、著者と、質的研究をやったことがない学生のやりとりをベースに、研究課題の問いを立てるとことから、インタビュー項目設定、インタビューデータの収集、理論の作りまで実施していく流れに沿って講義が展開されている。そのため、研究を行う際に出てくる疑問を解消しながら、質的研究を実際どうやって行っていけばいいのか体験的に理解できるようになっている。これまでの本は答えてくれていなかった誰もが思い悩む疑問に対して、随所で答えてくれているので、質的研究の初学者はもちろんのこと、すでに研究を行っている人にとっても「目から鱗」のところは多いと思います。お勧めです。
30 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
等身大の入門書,
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レビュー対象商品: ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編) (単行本(ソフトカバー))
多くの入門書が、体系的・理論的に、章立てや、文の構成をしているのに対し、この本は、質的研究に向かおうとするときに感じる疑問点に真っ先に答える形をとっているのが特長である。 内容については、理論もモデルも、ようするに仮説になってしまうところや、 質的研究の仮説生成としての側面が強調されるところなど、個人的には、説明がほしいところもいくつかあるが、初学者にとっては、ちょうど良いレベルで書かれているのではないかと思う。そのため、本格的に質的研究をする人は、体系だって書かれた本の副読本として用いるのがいいと思う。 もう一つ特徴として、 最近の質的研究の本は、安易な質的研究を戒める目的からか、かなり厳しく書かれており、(正しいのかもしれないが、)読んでいてくじけそうになることが多い。それに対してこの本では、ある程度の範囲内では、自由な質的研究の楽しさが満ち溢れており、久しぶりに「勇気の出る入門書!!」という印象を受けた。
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
質的研究をする人は読んだ方がいいと思った,
レビュー対象商品: ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編) (単行本(ソフトカバー))
「日常的には,本当であることよりも,役立つことのほうが重要なんです。役立つっていうのは,価値があるってことだから。 (中略) 人間にとっては役だつことのほうが大事で, それは多くの場合,本当のこと, つまり実態に即していることが多いということなんだよね。」(P.48〜49) という著者自身のセリフのとおり, この本自体にも研究者の実態に即した役に立つことが整理されて書かれてあります。 研究者が目の当たりにする数々の問題を上手に解いてゆく, 研究者にとっての実学としてのほんとうがきちんと説明されています。 何よりわかりやすいのがとてもおすすめできます。 学生と先生のコミュニケーション形式で, やりとりもテンポよく面白く書かれているので, (この本も十分学問書ではありますが) その辺のつまらない学問書よりずっと読みやすい。
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