ライブ制作者必携書。著作権に関わる用語、プレイヤーについて見開きごとに解説。記述も具体的でおおむね平易ですが、法律に馴染みのない方は読み進めるのに若干の体力が必要かも知れません。実務者として気になる「何をすれば著作権侵害になるか」「制限規定とは」「著作権を侵害された場合にどのような請求権があるか」といった記述あり。現場との距離が密接で好感が持てる本です。ますます複雑化する権利をうまく処理することが、危機管理の面においても重要となります。シリーズ4作目の1。
ちなみに著者の福井健策氏は新書に『
著作権とは何か』(集英社, 2005)があり、こちらも名著です。著作権に関して基本的な理解を深めたい方は、こちらを強くお薦めします。