悪い例をあげ良い例を気づかせる。 説教の王道パターンですね。 悪くないですがこれは教則本。 この本を手にとる時点で「MCの正しい事、良い事、模範的な事」に触れたいというのが心情です。 作者はそこの事を考えてない。 例えば 「MCはライヴハウススタッフの代弁者」という項があります。 まず悪い例を否定するのに2ページ使いやっと後半に模範なものがくる。 そもそもなぜ教則本がお金になるのか 「模範を知りたい」からです。 「こういうのがダメでさらにこういう事までしちゃうのは論外ですよね。」なんて言われても 地元のライヴハウスにいけば4.5ある対バンの中の 1バンドくらいはほぼ確実に「ダメな例のバンド」がいます。 説明されなくても「もう現場で見てきてる、体験済みだから」とツッコミたくなる。それよりダメなバンドの否定より 「一歩ずば抜けたバンドのメカニズム」の方が圧倒的に知りたい。 というかみんなそれを望んでるはず。 まずはそれを説明してくれと思う。 オーナーなだけに不満がたまってるのだろうからしょうがないかもだけど あと太字が模範と思ったらダメな例まで太字になってる。 結局何が言いたいんだ?何をすればいいんだ?にはすぐ答えてくれません。 まずは不快な否定を読み それでも注意深く読みやっと「模範」に出会えます。 さぁじゃ「良い例」の解説が始まるのかな?と思ったら項が終わります(笑) あとライヴオーナーを誉めろライヴオーナーを誉めたら間違いないってアナタが一番身内ノリなような。。 現場で戦う人を「客観的」に見た本です。参考程度にはなります。