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ライブドアショック・謎と陰謀―元国税調査官が暴く国策捜査の内幕
 
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ライブドアショック・謎と陰謀―元国税調査官が暴く国策捜査の内幕 [単行本]

大村 大次郎
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

ライブドアの強制捜査は、政治的利害関係のもつれた「国策」捜査なのだ。側近の自殺や幹部のスピード逮捕、なぜ東京地検特捜部だったのか等、元国税調査官がライブドアショックの“謎”を解明し、国策捜査の内幕を暴く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大村 大次郎
1960年生まれ。大阪府出身。主に法人税担当調査官として10年間国税に勤務する。現在、経済犯罪関係や脱税関係の執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 190ページ
  • 出版社: あっぷる出版社 (2006/03)
  • ISBN-10: 4871772586
  • ISBN-13: 978-4871772587
  • 発売日: 2006/03
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 537,763位 (本のベストセラーを見る)
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 本書は元国税捜査官の経験を生かして検察の動きを推測して、その推論の上に立った仮説を披露したものである。

 その仮説とは、小泉政権下で森派の代議士が法務大臣になって以来、不祥事が効果的に摘発され、ライブドア事件はその一つに過ぎないというものである。ライブドア事件以外にも、元近畿郵政局長の高祖参議院議員が選挙違反で辞職した件、加藤代議士事務所が脱税の疑いで強制捜査を受けた件、社民党の辻元清美代議士に秘書給与疑惑発覚、田中真紀子代議士に秘書給与疑惑発覚、橋本元総理が日歯連から1億円の小切手をもらったことが発覚などである。それぞれの発覚のタイミングが小泉政権のピンチを救っている。ライブドア事件は耐震偽装事件をカバーするためであり、またホリエモンの罪状を確定することはきわめて難しいと説く。特にライブドアは粉飾とは言っても、利益を隠したのではなく、利益を過大に見せたのであって税の立場からは税金を余分にはらってもらっていることになると書いている。

 見方を変えれば、小泉政権が安定的な政権運営を出来たのは、政治テクニックにも長けていたからといえる。その政策についても、著者は貧富の格差を拡大したと批判している。特に証券税制を甘くしたことを批判している。

 憶測に満ちてはいるが、国税捜査官の経験に基づき検察官僚の行動パターンを読んでいるので、一気に興味深く読めた。
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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ま2007 トップ1000レビュアー
形式:単行本
良い部分と悪い部分の差が激しい本である。良い部分は何といっても、「ライブドアへの強制捜査以降マスコミが無視、隠匿、もしくは捏造していた事柄」への考察が非常に読みやすく書かれていることにある。私はこの点を(かなり甘めだが)高く評価し、星四つとした。とくに検察(中でも東京地検特捜部)批判はしっかりしており、マスコミや受けた教育や多数派に従ってしまう傾向のある人ならば、この部分だけのために買って読む価値はあると判断する。とは言っても、メディアリテラシーのある人にとっては目新しいことはないだろうが。

ダメなところも非常に多い。(1)なんでもかんでも安易に小泉純一郎批判に結び付けている。強引そのもの。本来は検察と中央官庁とマスコミの幹部がクズ扱いされるのが自然な文脈が小泉批判になってしまっている。(2)「閣僚の名前」という超初歩的な事実関係を間違えている。小学生なら間違わないだろう。(3)堀江貴文の著書やライブドアのIR情報を読めば絶対にしないであろう勘違いからライブドア批判・堀江批判が行われている。(4)今回の捜査を「(権力や金銭の面の)利害関係」から説明しようとしており、自己陶酔や恨みが強力な動機になることがほぼ無視されている。(5)株式投資に関する記述が素人が書いた入門書の受け売り。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
別の角度 2006/6/2
形式:単行本
ライブドア事件を扱っている本を何冊か読んだが、この本は少し違った角度で書かれているので、読んでいて、そこそこ楽しめました。著者地震が元国税庁官という事もあって視点が、政治と結びついてのが面白い。

ライブドア事件自体、取っ掛かりが『風説の流布』と『偽装取引』でしたが、結局裁判は粉飾決算に絞られ、焦点は違法性の認識になってしまっていますが、この本の中では、初めから『風説の流布』については無理がある事を、指摘していました。
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