ダメな青春を描かせたら右に出るもののない古泉智浩の『ライフ・イズ・デッド』、
すごいことになってます!
彼お得意の「ニート」に、今回は「ゾンビ」が絡むのですが、
これが単なる思いつきで終わってないのがすごいです。
ロメロの『ゾンビ』が消費社会に対する批判だった(少なくともそう評された)ように、
『ライフ・イズ・デッド』は「ニート=ゾンビ」とすることによって、
すぐれた社会批判(しかもニート側からの)になっています。
だてに『ゾンビ映画大辞典』の著者が推薦文を寄せてません。
そんなゴタクは抜きにしても、このマンガ家特有のアイロニーやエッチ描写は
今回も全開で、笑って、泣けます。
童貞の青春のおかしさを究めた『ジンバルロック』、モー娘の歌で泣ける初めての
マンガ『ピンクニップル』といった傑作を軽く超えた、大傑作です。