タイトルからして「オヤっ!?」と思うのでは?
ススキノを舞台にしたハードボイルド「俺」シリーズも、これで最終章か?そうだよなぁ〜、もうたしか50近いはずだもんあ〜、「俺」も、、。ということでこのシリーズファンである自分は迷わず買っちゃいましたよ。
タイトルからしてたぶん、チャンドラーの「長いお別れ」に対するオマージュなのでしょう。ストーリーも男同士の「友情」がテーマです(ただし、かなりひねくれたものですが、、、)。
「長いお別れ」では、テリー・レノックスがまるでギャツビィのように『失われた』人間であることがキーですが、本作に登場する、「酒に弱い酒飲み」も、ある意味『失われて』いるのです。ただし、失われ方に、やや難があるのですが、、、。
それにしても、どうしちゃったんでしょう?アズマさん。ぜんぜん面白くありません。なんか、「俺」が腰の重いジジイに成り下がってしまったようで、、、とにかく失望です。この分だと「私立探偵・畝原」に期待するしかありませんかねぇ〜、それにしてもこの人は、多作でスポイルされるタイプなので、物語の粗製濫造はしないほうが良いと思うのだが、、、。