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ライトノベル(3) (KCx(ARIA)) [コミック]

なるしま ゆり
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

主人公は左々暗龍、大学生の人気ライトノベル作家。彼のファンだと名乗る少年ミカトと出会ってから、左々暗の周りでは奇妙なことが起こり始める。彼の書いた小説の登場人物と同じ名前の人間が小説通りの方法で殺されていき、謎の人物から届いたメールには「現実と小説のメディアミックスへようこそ」とあった。『中学生が人を殺す漫画を読み続けたら、その影響でちょっと人を殺してみようと思う中学生が続出するのか? そんなのわからない。だから、小説と現実の事件をちょっと混ぜてみて確かめてみよう』犯人はそう提案してきたのだ。

犯人によって全裸で拉致されて、山奥に放置された左々暗龍が心からほしいもの。それはズボン。犯人からの指令をこなすうちにズボンらしきものがあったのは、腐乱した何かが入ったバッグの下だった。悩んだ末にそのズボンを手にし、バッグのを開ける左々暗。バッグの中にあったものの正体は? そして、犯人からの新たなメッセージとは? 事件の真実に作家・左々暗龍は近づく。そして、それは彼を更なる闇へと導いていくのだった。

著者について

なるしま ゆり
性別を問わず、多くのファンを持つ実力派作家。
代表作は『少年魔法士』、『鉄壱智』など。

登録情報

  • コミック: 162ページ
  • 出版社: 講談社 (2012/3/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406380562X
  • ISBN-13: 978-4063805628
  • 発売日: 2012/3/7
  • 商品パッケージの寸法: 18.2 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
前巻ラストで「主人公が誘拐され人里離れた場所に全裸で放置される」というショッキングな展開でしたが、3巻もかなりエグい描写が続きます。
ミカトの一家がどんな運命をたどったのか、淡々と描かれてますがかなりキツかったです。
残された姉は何がしたいのか。何を思って事件を起こしたのか。それについては次巻以降で描かれるんだろうなあ…。
「ミカト」の使っている携帯電話がお姉さんの物だったり、「孵らないよう閉じ込めた卵」の暗喩があったり、姉視点の描写が多かったため、ミカトがどういう存在なのかについても匂わせる部分が多々ありました。

「ライトノベル」というタイトルだし、内容も「小説の描写通りの殺人が起き、作家自身も狙われて…」というぱっと見ただのサスペンスものとして楽しむことも可能なものです。
が、「フィクションは現実に影響を及ぼすのか?また、現実に何かが起こったとして、それはフィクションの責任か?」と扱っているテーマは重い。
このままきちんと完結までいってくれるといいなあ…。

追記
この巻を読んでいて、同作者の短編「ディープフリーズ」を思い出しました。
冷蔵庫というモチーフ、「質問を繰り返すことで相手の気持ちをえぐる」展開。
あちらはハッピーエンドでしたがこちらはどうなるか、なるしま作品で今一番続きが気になります。
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