今回のお話はこんなにも人は不器用で臆病で弱いのかと、だからこそ
誰かが必要なのだと言うことを痛いくらい描いた巻でした。
展開としてはヒロインの父が帰国したことにより主人公は自身の行末
を決めなければならなくなるところから始まります。
決めきれずにいる主人公と父との板挟みにあうヒロインは互いに余裕
を無くしてしまい、距離を置くことになります。
いつもなら仲間の助けを借り問題を解決するのですが今回はまさかの
失敗に終わり、その後会うことなく主人公は留学してしまうところで
今回のお話は終了でした。
今回は主人公やヒロインの性格、キーパーソンの過去や心情をあえて
暗く描くことで、主人公達の成長仕切れていない部分やどうしても変
える事の出来ない性格に苦悩する心情などをとても上手に表現してい
たと感じました。
感想をまとめると、今までで一番人間臭い展開だったなと思います。
それ故に切なくて、胸が苦しくなるとても良いお話だったと...
評価としては間違いなく☆5です!次巻が最終巻との事なのですが
今すぐ読みたいなと思ってしまいます。願う事ならあまり待つこと
の無いことを、そして感動のラストであること祈っています。