私は、現在ライトノベルと呼ばれる類の小説とは、15年位前に読んだきりご無沙汰しています。
さて、この本には1960年代から現在までを40代前半の二人の著者が振り返る対談とその二人の独断と偏見によるブックガイドが収録されています。
おそらくこの本は30代、40代の、かつて現在ライトノベルとジャンルわけされている本を読み、現在もSFやファンタジーを読むという読者層にライトノベルもあなたが昔楽しんだ本と近いんですよ、いい年をした人が読んでも楽しめる作品もたくさんありますよと、アピールすることを意図しているのではと思います。
紹介する作品がSF よりだったり、名作といわれる作品が抜けているのかもしれませんが、これらは本書冒頭に使用上の注意として断り書きが書いてある範囲です。その断り書きには割と誠実にしたがっているようなので、これを読んで自分の求めているものと違うと思った人は買わないほうが良いでしょう。