園田健一先生の大人気作「ガンスミスキャッツ」の前身ともいえる作品。
ガンスミでもすでにレギュラー化しているビーン・バンデットが主人公で、その相棒に白人のラリー・ビンセントという設定。
なので、ガンアクションもさることながら、カーアクションがメインとなっている。
もちろん敵役として「ガンスミスキャッツバースト」に登場しているパーシー警部も登場。声を故富山敬氏が担当し、作品に花を添えている。
ガンスミでのラリーの相棒ミニー・メイは登場しないのが、残念と言えば残念。(敵のチェルシーというキャラクターにちょっと面影があるかも)
制作は1,989年なので、CGも使われておらず、多少荒い印象があるが、最初から最後まで、インターミッションなしで、アクションが続くため
全体がしまった感じで、見ていてダレることがない。
ただし、これは45分という短さから、いろいろ詰め込みすぎたということにも起因している気もする。
それにビーンが、銃で撃たれても死なないというシーンに、全く説明がないため、ガンスミを読んでいないと、
ビーンが不死者であるような印象を与えかねないという結果になっているのは、視聴者に対して不親切だと思う。
(実際は、鎧のような防弾ジャンパーと分厚い鉄板を仕込んだバンダナをつけているからなんだけど)
というわけで、作品の評価は、出来自体はいいと思うが、制作年度が89年と古く、時間が短い割に値段が6,090円(税込)と高いので、星3つ。
しかし、ビデオ、LD、DVDとメディアが変わっても、必ず発売され続けてきて、しかも中古でもそれなりの値段がついているのは
作品に対する人気が衰えていないからだと思う。
ガンスミファンで、見たことのない方は、各メディアの中古も少なく値段も高いので、この機会に購入を検討されてはいかがでしょうか。