ボルドは高さ6~8cmぐらいの常緑の灌木で、ベリーのような小さな実をつけます。 南米のアンデス地方に自生しています。ヨーロッパやカナダで人気が高く、ブラジルや米国、イタリアなどで広く栽培されています。
ペルーでは、肝臓の不調や胆石の治療、利尿剤としてボルドの葉が利用されています。
チリの民間医療においては、駆虫の目的でも利用されています。
1950年代には、ボルドの利用方法について研究が進み、ボルドの葉には利尿作用、健胃作用、胆管を健康にするなどの特性が実証されています。
ドイツの研究論文では、ボルド葉に、胃腸の痙攣や消化不良を和らげる効果が、また、米国の論文では、臨床的にとても重要な利尿作用があると報告されています。
伝統医療においても、消化不良や肝臓の不調
、胆汁の分泌促進などが利用されています。
植物学者のJames Duke はボルドの利用方法として、淋病や梅毒など尿性殖器の炎症、痛風や黄疸、形成異常症、リュウマチ、鼻風邪、耳痛について報告しています。
ボルドには17種類のアルカロイドや、38種類の活性植物化学成分の含有が確認されています。 胆汁の健康促進作用、利尿作用、尿酸排出作用、解熱作用、抗炎症作用などが実験室のテストで実証されています。