甲斐谷忍さんの同名漫画を原作として
2007年にシーズン1、2009年にシーズン2がテレビ放送されたライアーゲーム。
このシリーズは、騙し合いによる金の争奪戦を、参加者である
正直な女子大生神崎直、天才詐欺師だった秋山深一の活躍を中心に
独特の世界観で描いたドラマでした。
この映画は、そのシリーズの完結編という位置づけです。
主催者側から今回のゲーム「エデンの園」が説明され
そのルールに基づき 11名の参加者が騙し合いを展開します。
ルールは、いかに各人の投票行動を誘発するかという心理戦で
シーズン1の「少数決」に近い感じでしょうか。
投票回数13回は長いとも思いましたが、各回にドラマがあり最後まで楽しめました。
特に、期待された退廃的な世界、その世界に引き込む音楽、
キャラが立った演技など、ドラマのいい部分はそのままです。
あえて細かい点に難を言うとすれば、
・テレビで重要人物だった、ヨコヤの関与が中途半端なこと
・特定ドラマのイメージが強い、松村雄基さんがミスキャスト
というところでしょうか。
それでも、全体としてはファイナル・ステージを冠するにふさわしい映画であり
テレビシリーズを観ていた方には必見の作品だと思います。