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最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
もはやエッセイの古典,
By keiji44 (東京都港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ヨーロッパ退屈日記 (文春文庫 131-3) (文庫)
伊丹十三の確か処女作、だがもう完成されているその文章は、和田誠にも文体模写されたほど。しかももう30年以上前に書かれているはずなのだが、古びた感じが全くしない。"本格派""こだわり"あるいは"キザ"ともいわれたであろうその内容は今でも充分役に立ったりもする。"ヨーロッパ"というくらいだから、俳優の仕事で行ったヨーロッパも出てくるが、一貫しているのは-何々は~であるべき、という著者の主張の連続、これが逆に小気味良い。生前見た伊丹氏は、こうしたこだわりから離れるごとくアジア調ともいうべき独特の服装をなさっていた。後半生は映画監督として高名になってしまったが、エッセイの達人としてもその独自の視点は活かされている。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
待望の、待望の復刻版!,
By ゆりさ信介 (Japan) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫) (文庫)
待望の、本当に待望の復刻版である。おそらく昨年末に創刊された雑誌「Gentry」で特集されたことが、復刻の契機になったのではないかと想像する。1960年代に出版されたものとは思えないような内容で、今読んでも古くささを全く感じない。私は俳優および映画監督としての伊丹氏をとくに好きではないが、エッセイストとしての氏の大ファンである。ちなみに改めて読んでみて、英国車のジャガーを「ジャギュア」とよぶのは徳大寺有恒氏のオリジナルではなく、伊丹氏が言い始めたことかと感慨深かった。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
自分の一番泊まりたいホテルに泊まり、自分の一番いいと思うレストランで食事をする,
By Cafe Red Sky (横浜) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫) (文庫)
40年近くも前に書かれた、エッセイです。エッセイを書くなら、この本を手本にしたいです。さすが、山口瞳の推薦だけある。野口悠紀夫も薦めていました。かっこいい人である。したがって、文章もかっこいい。映画、車、ヨーロッパ旅行、料理、英語、などの面白い話題が豊富です。体験に裏打ちされた知性です。 こんな文がありました。 「。。。つまり予算を立てない旅行、とでもいおうか。即ち、自分の一番泊まりたいホテルに泊まり、自分の一番いいと思うレストランで食事をする、、、どうしても買いたいものがあれば、無理をしてもどんどん買う、、、そういうことを通じて、物に動じなくなるとすれば、これは安いものではないか。」 うう、一度はこんな旅行をしてみたいです。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
素敵なひと
今から約45年ほど前に書かれた、日本における戦後初の本格的エッセイですが、読んでみると全然古びていませんでした。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: M
5つ星のうち 4.0
伊丹さんは偉大だったんだなぁ!
何気なくテレビの伊丹十三特集を見ていて、この本が取り上げられていたのが購入の... 続きを読む
投稿日: 2009/5/22 投稿者: オクトパコ
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