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ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)
 
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ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫) [文庫]

伊丹 十三
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

これを読んでニヤリとしたらあなたは本格派です。映画、服装、料理、音楽等、あらゆるテーマに個性的かつ明確な批評を下し、"ほんもの"の厳しさを教えるエッセイ
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

1961年、俳優としてヨーロッパに長期滞在した著者は、語学力と幅広い教養を武器に、当地での見聞を洒脱な文体で綴り始めた。上質のユーモアと、見識という名の背骨を通した文章は、戦後日本に初めて登場した本格的な「エッセイ」だった。

登録情報

  • 文庫: 304ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/03)
  • ISBN-10: 4101167311
  • ISBN-13: 978-4101167312
  • 発売日: 2005/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 もはやエッセイの古典, 2002/5/1
By 
伊丹十三の確か処女作、だがもう完成されているその文章は、和田誠にも文体模写されたほど。しかももう30年以上前に書かれているはずなのだが、古びた感じが全くしない。"本格派""こだわり"あるいは"キザ"ともいわれたであろうその内容は今でも充分役に立ったりもする。"ヨーロッパ"というくらいだから、俳優の仕事で行ったヨーロッパも出てくるが、一貫しているのは-何々は~であるべき、という著者の主張の連続、これが逆に小気味良い。

生前見た伊丹氏は、こうしたこだわりから離れるごとくアジア調ともいうべき独特の服装をなさっていた。後半生は映画監督として高名になってしまったが、エッセイの達人としてもその独自の視点は活かされている。

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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 待望の、待望の復刻版!, 2005/3/12
レビュー対象商品: ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫) (文庫)
 待望の、本当に待望の復刻版である。おそらく昨年末に創刊された雑誌「Gentry」で特集されたことが、復刻の契機になったのではないかと想像する。

 1960年代に出版されたものとは思えないような内容で、今読んでも古くささを全く感じない。私は俳優および映画監督としての伊丹氏をとくに好きではないが、エッセイストとしての氏の大ファンである。ちなみに改めて読んでみて、英国車のジャガーを「ジャギュア」とよぶのは徳大寺有恒氏のオリジナルではなく、伊丹氏が言い始めたことかと感慨深かった。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 自分の一番泊まりたいホテルに泊まり、自分の一番いいと思うレストランで食事をする, 2007/12/15
レビュー対象商品: ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫) (文庫)
40年近くも前に書かれた、エッセイです。エッセイを書くなら、この本を手本にしたいです。さすが、山口瞳の推薦だけある。野口悠紀夫も薦めていました。

かっこいい人である。したがって、文章もかっこいい。映画、車、ヨーロッパ旅行、料理、英語、などの面白い話題が豊富です。体験に裏打ちされた知性です。

こんな文がありました。
「。。。つまり予算を立てない旅行、とでもいおうか。即ち、自分の一番泊まりたいホテルに泊まり、自分の一番いいと思うレストランで食事をする、、、どうしても買いたいものがあれば、無理をしてもどんどん買う、、、そういうことを通じて、物に動じなくなるとすれば、これは安いものではないか。」
うう、一度はこんな旅行をしてみたいです。
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