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ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書)
 
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ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書) [新書]

岩田 靖夫
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 861 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

デカルト,カント,ニーチェ,ロールズらが説く哲学は多彩である.ところが彼らの思想はすべて2つの土台に上に立つ.それはギリシアの思想とヘブライの信仰である.本書は,2つの源泉の本質は何かを,文学や美術,「聖書」から探り,さらに近現代の哲学の深部にどう入りこんでいるかを分析.ヨーロッパ思想がクリアーに見えてくる.

内容(「BOOK」データベースより)

デカルト、カント、ハイデガーらが説く多彩な哲学はすべて二つの土台の上に立つ。それはギリシアの思想とヘブライの信仰である。本書は、二つの源泉の本質は何かを、文学や美術、「聖書」などから探り、さらに近現代の哲学の深部にどう入りこんでいるかを分析。ヨーロッパ思想の核心がクリアーに見えてくる。

登録情報

  • 新書: 246ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2003/7/19)
  • ISBN-10: 4005004415
  • ISBN-13: 978-4005004416
  • 発売日: 2003/7/19
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
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49 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
思想のエキス 2004/10/2
By benkeiu VINE™ メンバー
形式:新書
本書は、「内容のつまり方」からして、どこから見ても大人向けの内容です。
・ソクラテスとイエスの思想上の共通点は何か(そしてどうして彼らは殺されなければならなかったか)
・ユダヤ教とキリスト教の決定的な違いは何か
・神がいるなら、なぜこの世の悪を放置するのか
・デカルトの「我思う、ゆえに我あり」とはつまりどういう意味なのか
・ニーチェはなぜ神を殺さなければならなかったのか
等々、知ってそうで知らない、ヨーロッパの思想の「根っこ」のところを極めて明快に書いてくれています。

何度も参照できる本です。

このレビューは参考になりましたか?
27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 青ち
形式:新書
ヨーロッパ哲学の巨大な体系は、その基礎にギリシアの思想とヘブライの信仰とを置く。これが、この本の核心的枠組みである。たいへんクリアであり、しかも的を射ている。西洋思想にこれから関わろうとする人であれば、まず最初に読んでおくといい一冊であろう。

もちろんこれは入門書であり、個々のトピックス・個々の思想家については軽くしか触れられていないが、それらがどこでどうつながっているのかといった見取り図が、通読した読み手には与えられる。それが本当に正しいかどうかは問題ではない。混沌として見える西洋思想の海、そこを環流している海流が、ここでは指し示されているのである。後は、それに乗ってそれぞれが航海に漕ぎ出し、自分なりの海図を作っていけばよいのである。

ちなみに、私の印象に最も残っているのは第2部「ヘブライ信仰」の末尾にあるパウロを扱った一節である。これはもちろんヨーロッパ思想に通じる道なのであろうが、私はここから鈴木大拙の『日本的霊性』を連想した。詳しく書く余裕はここではないが、大拙が欧米で受け入れられた理由は、もしかしたらこのあたりにあるのかも知れない。

このレビューは参考になりましたか?
41 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
思想史の旅 2006/8/4
By 如是我聞 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 2003年のベストの呼び名も高い、名著。著者はソクラテスやレヴィナス、ロールズを専門とする哲学者だが

本書は平易に書かれているにも関わらず、欧州の思想を深く理解させてくれる。岩波ジュニア新書の中でもベスト。

 ヘブライ、ギリシア、キリスト世界を巡って描かれる思想史は、初学者にも

西洋思想の面白さと奥深さを伝えてくれるだろう。
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