ヨーロッパの現代建築を各国別に紹介するシリーズの最終巻で、イギリス、北欧、東欧の9カ国が紹介されています。第3巻の特徴ですが、このシリーズ自体が、現代建築を中心としているため、ハイテク物の比重が多いのですが、第3巻では、ハンガリーを始め、民族性の強い建築が多く掲載されています。また、遺跡を活かした建築や、古典建築を活かした増築・改修物件も多く、他の2巻に比べ、よりバラエティに富んだ、いかにもヨーロッパらしい物件を楽しむことが出来ます。もちろん、ミレニアムに湧いたイギリスの最新ハイテク物件も豊富に紹介されています。撮影ポイントや文章が建築物の特徴を捕らえている事は他の2巻同様であり、ヨーロッパの建築に興味のある方にはお奨めの1冊です。