かなり読み物的な本。
何しろ関連性の中で名前の由来が語られていく。
アレキサンダーの説明の後には、父親の名前だからとフィリッポスが来るし、
マリアの説明の後には、聖母の象徴が薔薇ということで、ローズが来る。
そもそも、これを事典と呼ぶのはいささか疑問を感じる。
なぜならカバーしていない名前が多すぎるから。
例えば、私などはオスカル(オスカー)という名前をわくわくして探したが、
ドイツ語のアンスゲルから来た名前ということが一言あるだけで、
そのアンスゲルはどういう意味なのかも書いてないので、がっかりしてしまった。
だってほら、某マンガで「オスカルは「神と剣」の意味」って言ってたから。
「sean」で「ショーン」と呼ぶ名前のほうは、ヨハネ由来と書いてあるけど、
もうひとつのショーン「Shaun」に関してはまったく記述無し。
チェーザレも無かった。
カエサルの名前の話はもっぱら「ユリア」「ユリウス」系統に終始する。
ダスティやラインハルトなども見当たらなかった。残念。