前作と同様、ノロはその驚くべきマイペースで、長い旅をしていきます。
空間や時間を超えることができるノロは寝床が変わっても揺られ続けても、普通に生活ができるのです。
普通ではとっても難しいことを、周到な準備とノロが快適でいられるような気配りによって筆者は実現しています。ノロによるところも大きいけれど。
ペットと一緒に暮らしているといろいろな判断をせまられます。
たとえば毎週医者につれていって治療するのか、いっそ手術しちゃってリスクをとるのか。とか。
旅行をなるべく控えるのか、ペットホテルに預けるのか。とか。
一緒にいたい・一緒に暮らしたい・でもライフスタイルも大切にしたい。
筆者はノロというパートナーによって、両方を実現しているように思えます。
「ノロのいない僕らのふつうはありえない」から「ふつうのことをわざわざしにいく「旅」にもノロをつれていく」
そうですね。
でも、なによりもノロがみんなと一緒にいて、快適でいられることが、すばらしいではないですか。
写真・エッセイ・構成など前作に引き続いて念入りに検討されたものを感じ、好感がもてます。
かなりパワーアップしていて、情報やノウハウもかなり整理された感じになっていますが、やっぱり続編は続編。
ということで★4つです。