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何故、ブリティッシュが「球と山」か!?
勿論本文にその答えが示されているのですが、私は読むうち大いに感心しハタと膝を打ちました。
ヨーロッパ在住で人脈も広い著者ならではの、経験に根ざされたなかなかに深く鋭くユニークな(ボキャ貧ですみません)分析と思われます。
よく日本で(世界中でかな?)「○○人はコレコレの性格で、」と通説みたいになっている思い込みを覆すような部分も多分にありますし、ヨーロッパ好きの方々には是非一読をお勧め致します。
惜しい点としては、
1)著書「お嬢さん放浪記」がある著者ですが、その付き合いの範囲が自ずと「お嬢さん」的(政界・外交分野などの人々)であり、そのサンプルをもって国民全体に一般化しておられるようなうらみがないでもありません。
2)著者はどうも所謂「岩波系進歩的インテリ」に対し批判があるようで、イヤミのようなひとことが時折挟まるのですが、何を指しての話かぼくよくわかんないや、という箇所がたまにないでもない。
が、それは細かい話で、とにかく読むとよろしいです。
見ればもはや新刊は出ていない様子、もったいない話だと個人的には思いますが、中古も豊富なようですので、是非…。
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