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ヨモギ・アイス (集英社文庫)
 
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ヨモギ・アイス (集英社文庫) [文庫]

野中 柊
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

今、最も熱い恋愛小説家の爽快デビュー作!
Doing nothingを旨として、アメリカで新婚生活を送るヨモギ。文化、人種、男女の衝突と壁をユーモラスに描いた海燕新人文学賞受賞の表題作と『アンダーソン家のヨメ』収録。(解説/柴田元幸)

内容(「BOOK」データベースより)

愛するジミーちゃんとアメリカで新婚生活を始めたヨモギ。doing nothingをモットーに、仕事も家事もせず暮らす若い日本人妻に、世間の風当たりは強いのだけれど―。人種、性別、文化、思想…さまざまな「差異」をポップな文体で斬りこんだ海燕新人文学賞受賞のデビュー作。表題作ほか、芥川賞候補となった、『アンダーソン家のヨメ』を収録。愛とパンクなスピリットに溢れた、爽快なガールズ文学。

登録情報

  • 文庫: 264ページ
  • 出版社: 集英社 (2007/4/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087461505
  • ISBN-13: 978-4087461503
  • 発売日: 2007/4/20
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 585,902位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
作家の野中さんがアメリカ人男性と結婚していたころの経験を描いたデビュー作。

アメリカではじめた新婚生活。近所の奇妙な人たちを日本人女性ヨモギ(風変わりな

痩せた日本人女性でアメリカ社会で生きてる、ということで読んでいる間

菊池凛子のイメージがなんとなく浮かんだ)の目を通して描いた表題作と、

窓子が、夫の実家でウエディングパーティーを開いてもらうことになり

夫の家族や友人たちに振り回される「アンダーソン家のヨメ」を収録。

「アンダーソン〜」のほうが、パーティーの描写とか夫の家族の描写が

生き生きしていて面白い。野中さんの最近の文体って一言で言うと舌ったらずで

悪く言えばぶりっこなかんじがするけど、デビュー当時は、日米のカルチャーの

ハザマでシニカルにハスに構えてたところもあったみたいで

文体もクールで魅力的だった。人種差別とか政治的な背景がどうの、という

重たい話も軽やかに井戸端会議的な目線で書かれているので、興味深かった。
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