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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
エキセントリックなお方です。,
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レビュー対象商品: ヨハン・クライフ「美しく勝利せよ」 (単行本)
金子達仁は20ページ余りしか書き下ろしていなくて、後は全部クライフの独白という形です。クライフに関連する本は他にも何冊か出ていたように記憶していますけど、これがどうやら唯一『公認』らしいです。 冒頭でクライフがそう語っています。 話はインタビュー形式で進むのでクライフの思考がとても分かりやすく表明されており、ヘタクソなクライフ評論なんかよりもずっと読ませます。 先ほども書いたようにとても読みやすいので、2時間ぐらいの有意義な時間を過ごせるかと思います。 何しろ彼は 「たとえば4対0でリードしていて残り時間が10分。こんな時はシュートをゴールポストに当てて、観客を『おお』とどよめかせたほうが盛り上がるんだ」
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「信者」の毒にも薬にも,
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レビュー対象商品: ヨハン・クライフ「美しく勝利せよ」 (単行本)
スターの地位というのは、察するまでもなく大変だ。プレーや采配に始まり私生活も含めたあらゆる行動、コメントを ファンやマスコミ、クラブ首脳陣から常に評価される。 だから自分の判断には、絶対の自信を持たねばならない! …のは分かるが、クライフの主観を映し出した「コメント」からは、 「信者」側からみても少し、尊大さがうかがえる。 とはいえ、本人の思いが第三者の解釈なしで語られているため、 また、90年W杯代表の対エジプト戦でのコンセプトにも、うならされる。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
フットボール史上最大の革命家,
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レビュー対象商品: ヨハン・クライフ「美しく勝利せよ」 (単行本)
「フットボール史上最大の革命家」クライフが己の信条を余すことなく語っているのが本作品です。ナンバーワンたる自負に溢れる彼の言葉は、そもそもに遠慮というものがなく、かつ機知に富んでいるので非常に面白い。「一流の選手とは、ペナルティエリアの中からいいパスを出す。外からじゃない」など彼独特の見解が随所に見られ、読後には確実にフットボール観が広がることでしょう。<退屈な勝利を得るくらいなら、スペクタクルと共に敗北した方がまし>という彼の美学は、21世紀のフットボール界においても、色褪せるどころか、なお一層輝きを増しているように感じます。本書を特にお薦めしたいのは、「クライフ」という名を知ってはいるが、彼の選手時代あるいは監督時代を直に観たことがない方々!。ペレのように17歳でW杯を制した訳ではない、マラドーナのように6人抜きの超人的ゴールを決めた訳でもない、にも関わらずその両者にまったく引けを取らない圧倒的存在として語り継がれる理由がきっとわかることでしょう。ただ、いわゆる「クライフ信者」にはどうか。サッカー雑誌等で彼のインタビューにこまめに目を通している方々には、既知の内容かもしれません。が、クライフイズムの「総まとめ」として位置付けるならば、それなりの価値ある一冊になることでしょう。 最後に「美しく勝利せよ」というタイトルが、どうもクライフの思想を正確に表現し得ていないように思えることを付け加えておきます。むしろ「美しく敗北せよ」の方が、彼の言わんとしていることにより近いでしょう。
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